結局は、決めの問題。
アレやりたいなぁ・・・
コレやらなきゃ・・・
思ったら、すかさず紙にメモすることをお勧めしています。
しかし、書いて満足してしまう方がいます。
現実は露いささかも変わりません。
筆者が手渡しているメモ技のゴールは、
「行動を決めること」です。
1歩目が決まれば、私たちは動き出せる。
「1歩目を決める」ために、メモを活かすのです。
”で、まずは何する?”
1枚書いたら、できれば間を置かずに即1アクションです。
私たちの身の回りは、
決めて即動くと、実はスッと解決することが多々あります。
決めたあなたに、世界は優しい。
「はい、できた!終了」なのです。
決めて、すぐ1歩目を踏み出す。
すると、どんどん前に進むのが人生なのです。
1歩、できたらその勢いで2歩目まで踏み出す。
「もう、せざるを得ない」「やる、しかない」
そのポジションに自分をもっていくのです。
決める、そして動く
決める、動く
きめ・・う・・(もういいですね)
運は動より生ず。
先人はやたらうまいことを言うものです。
そう、動かない人に運はやってこないのです。
人生って《 結局は、決めの問題 》。
明日も大量のジャブを繰り出しましょう。
蜂のように舞い、蜂のように刺す。
そう、気分はモハメド・アリです。
あなたは今、リングに上がっていますか?
それともいまだ大勢の観衆の中?
まずはリングに上がると決めてみませんか。
僕は、勇気をもって決めたあなたに、
道を自分で切り開こうと決めたあなたに、
心からのエールを贈り続けます。
では^^
ニヤニヤ想像することは、果たして実現するのか⁈
筆者のワークショップは大体8〜15人の間でやります。
先日の参加者は程よく9人でした。
今年は本当に個人向けのワークショップをたくさんやりました。
たのしくてたのしくて^ ^
たくさんの方からの感謝をいただき、たくさんの方の目からウロコを落としました(笑)。
参加された方々、関わってくれている人たちに感謝の気持ちで一杯です。
参加人数を10人前後に大体限定する理由は、ワークショップをやる際、対話をしたいから、筆者にとっては大切な理由です。
でも今回心地よく9人の皆さんといる空間で、
その日はなぜかワークショップやりながら、
あるイメージをふわっーと思い描いてしまったのです。
その時筆者は、静かに空中を見てニヤニヤしていたかもしれません。
何を思っていたのか?それは・・・
「ゼロ2つ足してやってみたい^^」
どういうことか。
ギャラのことではありません。
9人⇨900人です。
15人⇨1500人ですわ!!^^
そう、一度にやる人数です。
たとえば1500人で一斉にメモをババっと書いて、
知らんお隣り同士でシェアして爆笑するのです。
そんな大規模だけどシンプルなワークショップ。
これまで最高100人ぐらいでやったことはあるのですが、さすがに800人は人生で経験がありません。
今までそんな欲求をもったこともないし、
想像すらしたことがない。
でも、なんでしょうね。
イメージと熱がお腹のあたりから湧いてきたのです。
あ〜1回やってみたいな、と。
やってみたいな、というよりもむしろ
君はやるべきやでソレ、と天の声が・・・半分冗談ですけど。
こういう感覚、久しぶりです。
ちょうど大嘗祭があったタイミングでした。
この儀式の意味は詳しくは知りませんが、なんとなく
令和という時代が本当の意味で幕開けしたんだと解釈しています。
やりたいことを嘘いつわりなく正直に表現していく。
もっとさらけだしていい。
やりたいことは、やっていい^ ^
本心を見つめ、本音で生きられる「チャンスの時代」だと筆者は感じています。
これから様々な価値観や常識がはがれて、新しいものが生まれてくるでしょう。
惑わされることも増えてくるでしょう。
しかし、筆者はそういった変化をチャンス到来だと捉えたい。
令和ってそう思って行動した人たちでイキイキするめっちゃ楽しい時代になるんじゃないかと思うのです。
まったく根拠ないけど(笑)。
だから、筆者はやってみたいと感じたら、挑戦します。行動を起こします。
個人事業主は、誰から指図されることもない”自ら挑戦してなんぼの存在”ですから。
自由と挑戦、その背中を子供たちにも見せていきたい。
やはり『地球は行動の星』(まるかん創業者、斎藤一人さんの言葉)なんだと思います。
結局行動しないことには、目の前の現実は1ミリも変わりませんからね。
さぁ、筆者がニヤニヤして想像してしまったことは果たして実現できるのでしょうか!?
たぶん、実現できるでしょう^^。
(と言っておきますね、、、笑。ひとつの思考実験です)
でも、書いてて思いましたが、1500人でワークショップできるところって一体どこだろう??
あなたにも本心でやりたいと思っていること、
挑戦してみたいことって何かあるんじゃないですか?
現実的にできるできないとかはひとまず置いて、よかったら今度聞かせてください。
「ホントはどうしたい?」
一緒にニヤニヤしますので♫
では。
だから、つながりを信じてみてはどうか。
20年ぶり、池袋での再会
ある方々と20年ぶりの再会という感動的な場におりました。
場所は、東京の池袋にある魚料理が自慢の居酒屋にて。
池袋といえば、学生時代から社会人の数年間を過ごした思い出深い場所です。
その再会した方々とは、
新卒で就職した会社で最初にお世話になった上司や同期の方々。
当時は雲の上の上司だった方、互いに傷を舐めることもあった同期。
20年経っても皆さん、変っていなかった。
相変わらず、というかやはり素敵な方々でした。
(筆者に対しては、え〜〜〜変わった!変わった!と面白がられました笑)
20年前ってとんでもなく遠い昔のように思っていましたが、実際会うとなんだか昨日のように鮮明に記憶が蘇ってくるのが不思議でした。
ずっとゲラゲラ笑い続け、久しぶりに心から楽しい時間を過ごすことができました。
20代の頃なんて今思うと失敗ばかり空回りばかりでした。
どう盛ってみても、これといってうまくいった試しがない!
やることなすこと、見た目すらもすべてが三流だった自分自身をまざまざ思い出しました(笑)。
しかし、時間が経つとそれらは格好の笑いのネタになっているものです。
あの時の悩みや悔しさは、その後の自分の人生を実りあるものにする基礎体力にすべてつながっていた、そう改めて感じられる時間でした。
全ての経験は「資産」
よく過去は変えられないって言いますよね。
あなたもそう思いますか?
ハイボールを飲みながら思ったのは、
「実は過去って未来次第でどうにでも変わるんじゃないの」ってことです。
いかようにも過去の解釈を変えられる。
その自由は、私たちにはあるのです。
やはりどんな経験も無駄じゃなかったのです。
プラスの経験もマイナスの経験も。
自分にとってはすべて大切な「資産」です。
むしろ若き日のマイナス経験ほど、ゆくゆく自分の強みや周囲のお役立ちに転化していたりするもの。
隠があるから陽があるのです。
辛いこと苦しいことを知っているから幸福や喜びを求めて感じられる。
病気を経験したからこそ、健康のありがたみを感じられる。
まずいラーメンを食べるから・・・もういいですか?
マイナスのことって一見価値がなく、できれば避けたいものに見えますよね。
しかし実はその体験をしたり、概念を知らなければ、その対比としてプラス体験を理解することも味わうこともできないのです。
だから、日々の経験すべては、資産なのです。
・・・なんか、当たり前のことを言っていますか?
だから、つながりを信じてみてはどうか
今、この仕事がつまらない。
何をしても、うまくいかない。
未来は、不安だ。
そんな思いで日々を過ごしているあなたがいるとしよう。
大事なことは、ここでくさらない。
世の中を決めつけないことだと筆者は思います。
休日に夕方5時まで寝て過ごすのも自由だけど、少し外を散歩してみるだけでも思考は変わります。鮮やかな紅葉を見に行こう^ ^
その分野(仕事)で一流にはなれなくても(無理して目指す必要もないけど)、
今の自分が凡人で何も取り柄がないと思っていても、その先どう展開するかはわかりません。
豊かな人生をつくっていくことはいくらでもできます。(筆者が身をもってそうです^^)
たぶん未来の自分は今のあなたを見て笑っていますよ。
「オイオイ、それめっちゃネタやん!」と。
若き日の悲壮感は、将来の爆笑ネタに変わるもんです^^
この時間のつながりを信じてみてはどうですか。
おすすめしたいことは、今のあなたが経験していること、感じていることをちょこちょこ記録しておく、ということです。
若き芸人たちが日頃そうするように、痛いこと、失敗は美味しいネタ。すかさずメモしておくのです。
ここでも曖昧な記憶より、
一行の記録ですよ^ ^
大丈夫。
もし今が暗ければ暗いほど、その後にやってくる夜明けの素晴らしさは格別でしょう。
つながりを信じよう。
いずれやってくる”笑い飛ばせる日”をお楽しみに。
では^^
フリーランスになってわかった自分という商品価値を高める3つの観点とは?
あなたは何によって憶えられたいか?
この問いかけは、かの有名なPFドラッガー先生の言葉です。
自分のセールスポイントを真剣に考えるようになったのは、会社員を辞めて自営業として再スタートを切ってからでした。
会社のブランドや信頼がなく、自分が商品であり「価値」を一からつくっていかなければ、と思っていた矢先に出会ったのが、上記の名言です。
自分のウリってなんだろうか?
たとえば、
・組織人事のコンサル会社で得た経験と蓄積した専門的ノウハウ。
・管理職としての経験。
・徹夜してでもやり遂げる根性と体力?(次第に衰えを感じるが)
まぁそんなことを書き出して、当時プロフィールに反映させたりしていました。
皆さんも、独立するかどうかは別として、なんとなく時代の流れから「自分」という商品価値を高めていく必要性を感じ始めているところってないでしょうか。
歴史を振り返れば、明白です。
価値が生まれる源泉がどんどん個人に向かってきていることが。
かつて高度経済成長時代には、いわゆる業界単位(鉄鋼業界?ウワっ!すごい!)でした。そして企業単位(◯◯銀行ですか!いいですね、安泰ですね)に移り、そして成熟社会の現在は個人単位(あなただから、お願いします)に変わってきています。
わたしたちは個人の時代を生きている、そう言っても過言ではないのです。
で、実際にお客様に憶えられたこととは?
自分の価値(ウリ)を考えるとき、多くの人は過去の経験や実績、または専門性や能力、このあたりから要素をあげていくでしょう。
私もその点を整理し自己紹介するのが当たり前でした。
でも、衝撃的な発見として、
お客様(主に経営者)から選ばれた際の多くの理由は、なんと過去の「経験」や「能力」とは別のところにあったのです。
それは、、、
人柄。
そう、ひとがらです。
あなた、明るいから。
あなたの前向きさがいい。
あなたはいつも楽しそうだから。
人柄という自分の内面も実は商品価値の1つだったことを教えられたのです。
(もちろん一定レベルのスキルがあることが前提です)
嘘をつけない、真面目とか、こんなことがウリになるのか、
そう思う方もいるかもしれません。
しかし、たくさんのビジネスパーソンと接してきて思う筆者の中にある真実は、
結局、”思いやりと勇気のある人”が活躍している。
ということです。
商品価値を高める3つの観点とは?
自分の価値を考える(磨いていく)際にまず代表的なのは、
①キャリア⇨過去の経歴や実績
②スキル⇨個別の専門的知識やビジネス能力
といえます。
しかし色んなところでこういった話をすると、出てくる声が
「あ〜、私にはパッとしたものが何もない・・・」という諦めにも似た言葉です。
(ほんとうは誰しもあるんですけどね・・)
もちろん自己投資を継続し、様々な人とつながることで学び続ける姿勢がなければ価値もへったくれもありません。
何もやってなければ今から即始めたらいい。
そして筆者の例を持ち出すまでもなく、現実の社会は人間の感情を多分に反映しています。すべてにおいて常に合理的な判断をしているわけではないのです。
1つの仕事を任せる2人の候補者がいれば、感じのいい人、信頼できそうな方を選ぶのが人間です。
ましてや世の中を見渡すと、実は誰がやってもいい仕事って意外に多いもの。
どうせ頼むなら熱意のある人(組織)に任せたい。それが世のリアルです。
従って、①や②だけでなく、
③人柄⇨性格(協調性や熱意など、人脈も含む)
も、①②に並ぶ大事な観点となり得ます。
あなたにも価値ある素晴らしい人柄はあるはずです。
自分では気づけていないなら、親しい周囲の人に素朴に聞いてみると教えてくれるでしょう。
あなたのその人柄は「かけがいのない価値」なのです。
そして未来に目を向けるなら、抜群に「いい人」になっていこう!というわけです。
特別な経験や能力はないけど、なんか居るだけで空気が明るくなる、話しかけたくなる、勇気がわいてくる。そんな人ってかつていませんでしたか?
心なしか年々減ってきているような…
いい人なのです。
ハート&ソウルがある、そういう人はこれから貴重です。
人柄は専門的にいえば、能力ではなく「資質」に分類されるものですが、
大人になってからでも磨ける現代のスキルではないかと、筆者は思います。
企業の現場における人の教育課題についても、実は人柄的な資質に関する話題がじわりじわり上がってきています。やはりそうだよね、そこだよね、と。
現状は企業の研修や現場の教育場面でどうこうできる問題ではありません。
しかし、顕著に大きな課題になってくるだろうと筆者は予想しています。
能力的な側面は、どんどんAIやロボットに置きかわります。
人間がほんとうにやるべき仕事ってなんだろうね?そんな問いかけが始まってきます。
さて、あなただったら①、②、③のどれで行く?尖らしますか?
もちろんすべてにおいてピカピカに秀でているのが理想です。
しかしそんなパーフェクトヒューマンは極めて少ないでしょうし、そうなれない自分を責める必要は1ミリもありません。
繰り返しますが、これからはますます個人の時代になります。
独立している方、これからしようと思っている方はもちろん、より雇われる力を向上していくためにも自分の価値(③を忘れずに^^)には目を向けていきましょう。
まずは時間をつくって、ぜひ3つの観点で棚卸しをしてみてください。
(やる際は必ず紙に書き出しながら、をおすすめします)
振り返ってみることで、あなたという商品がこれからの社会の中で、
人に役立つ、喜ばれる存在になるための大ヒントが見つかるかもしれませんよ。
今日も読んでくださりありがとうございました。
では!
やりたいことをやる人生にするには、やりたくないことを捨てる必要がある。
昨日は某県で働く女性の皆さまにワークショップ。
はぁ〜、たのしかった・・・^^
しごとって楽しい。つくづく思います。
最近いつにも増して誰よりも自分が楽しんでいます。
***
さて、ある方から相談を受けました。
ぎゅっと要約すると、
「やりたいことを、する時間がない」と。
では、何に時間を費やしているの?
「やらなきゃいけないこと、やりたくないこと」で時間が過ぎて、肝心のやりたいことができなくなっている日々なんだそうです。
でも、やりたいことをする人生にしたいんでしょ?
ならば、結論は1つしかありません。
「やりたくないことを捨てる。」それだけです。
お伝えたいのは以上です^ ^
あとは余談なので、時間のある方だけお読みください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こういう時、真面目な方ほど、効率的なノウハウや時間術のテクニックをアレコレ(ごてごて)仕入れようと頑張ります。
筆者自身がそうでしたからわかります。
しかし、それらは不要です。
「いらない塊」を見つけてばっさり捨てる。
何かを加えるのではなく、引き算による余白づくりが先決です。
例えば、筆者はこの数年間ほぼ夜の飲みに行っておりません。
誘いがあっても、ほぼ断ります。
(よって最近は誘われもしませんけど・・・😅)
交流会の類も、一切参加していません。
独立した当時は、人脈をつくるために(嫌だったけど)あっちこっち顔を出していました。嫌だけど、やらなきゃいけないことだと我慢してそう思い込んでいました。
今は、本当に会いたい人にだけ会うようにしています。
なぜか。
夜の飲み屋でワイワイ楽しむより、
交流会でギラギラした方々と必死に話を合わせ名刺交換するよりも、
いまはキラキラした子供たちとワイワイして時間を一緒に過ごしたいからです。
かわいい時期なんて、たかだか数年間でしょうからね^ ^
しごとも内容によっては断ります。
めっちゃ偉そうですけど。。
例えば、しごとを「させていただく」という表現がありますよね。
筆者もサラリーマン時代はよく言っていました。
しかしこの感覚だと、嫌なこと、やりたくないことも我慢してやる、それがしごとだという前提をつくります。
今は、こうです。
「あ〜それ、私やってもいいですけど?」
「なんなら、やってあげましょか?」ぐらい。
それをふてぶてしく、いや控えめに言います^ ^
えっらそうに!そんなお怒りの声が聞こえてきます(笑)。
筆者も最初は言うの勇気が要りましたよ。
でもね。
試しにやってみてください。
不思議としごと、頼まれますよ。
もちろん、頼まれごとは楽しんで全力でやりましょう。
そして、まさかのストレスフリーな自分に出会えます^^。
***
やりたくないこと、やらなきゃいけないことを、思い切って捨てる。
でないと、やりたいことをする時間はいつまで経っても来ないかもしれません。
でも、そんなの簡単にできませんよ、と言う方もいます。
もしかしてそれは偏見かもしれません。
少し落ち着いて、問いかけますね。
それは、ほんとうにあなたでなければいけないのだろうか?
それをしなければ、みんな困るのだろうか?
そもそも、それってまだやる必要あるの?
個人でも企業組織でも同じです。
放っておくと、人は(職場は)しごとを無駄に増やしていく不思議な性質があるのです。
忙しい忙しいというその中身、ほんとうに大事なことばかりなのか。
たぶん、そんなことないはずです(笑)。
もはや価値がよくわからないしごとを握りしめ、執着することで、そこにご自身のささやかな存在価値を見出しているのならば、もったいない生き方だと筆者は思います。
もうポーンと手放しません?
まずは1つ。
たぶんやんなくたって誰も困らないから。
月並みですが、断捨離です。
そして、もしあなたにほんとうにやりたいことがあるならば、1日でも早く「それから」始めてみてはいかがでしょうか。
結局私たちができることは、等しく与えられた24時間の使い方を工夫することだけなのですから。
どうぞご参考までに。
今回も読んでいただきありがとうございました。
では😊
よりよい仕事をするためには?
明日は梅田でワークショップ。
某大手金融機関の若手の皆さまが大勢集まる場でファシリテーションをしてきます。
よって、今日は部屋にこもって3時間ぐらいずっと明日のシナリオを考える。
正直なことを言えば、
いつもはワークショップをする際、そんな準備に時間はかけないんですね。
1枚サラサラ〜っと構成を書きながら楽しいイメージして終わり、あとは参加者の顔と場の雰囲気を感じて大体話すことを決めています。
決してただ手を抜いているわけではありません。
筆者は戦略的な手抜き、と称し至って前向きで効率的な仕事をしているのです。
でも、なぜか今回はふだん以上に時間をかけ、念入りに準備しているのです。
何枚も紙に言葉を書き出して、要所要所のメッセージを練っています。
ふと、なんでだろう?と思い
窓から見える遠くの山々を眺めながらそんな自分を考えてみました。
*****
要は、慣れへの危機感、とでもいいましょうか。
仕事って何でもそうですよね。
何度も何度も同じことをしていると、無意識レベルでこなせちゃいますよね。
こなし仕事、さばき仕事になってくる。考えなくても回る仕事。
つまり仕事になんにも問いがなくなってくる状態です。
それってマンネリと言うのでしょうね。
しかし、そこが落とし穴。
マンネリという状態は、あらゆる仕事で肝心な”相手目線”をじわじわ失っている、のです。
セミナーを例に出せば、
サラサラ口をついて出てくる言葉には、わかりやすい反面、他人の心を動かすエネルギーはそれほど宿っていません。(あくまで筆者の意見ですよ)
セミナーをやりだして最初の頃を思い出します。
情けないほどぎこちなかったけど、心を込めて一言一言ことばを手渡すように伝えていた自分がいたことを。
下手だなぁ失敗だったなぁと思っていたら、参加者からめっちゃ感謝のことばをもらえたこと。
相手が聞きたいことばってなんだろうと毎日毎日そればっかり考えていた日々。
セミナーが終わると、録音した自分の声を聞いて「一人ダメ出し会」をしていた日々。
でもなんか、すんごい充実していたんですよね。
*****
そう、今日気づいたことは、マンネリ感。
「だからこそ、初心にかえれよ〜^ ^」ってことです。
たとえ同じことを言っていても、自分がどんな気持ちで言うかによって相手の感動は変わる。
心のどこかで最近ウスウス感じていたことだったんです。
10年前、コレは人を感動させる仕事なんだ、と気づいたからこそ
その面白さ、やりがいにのめり込んでのめり込んで、今ここに自分がいるのです。
そうか、だから、今回念入りに準備しているのかワタシは。。
よりよい仕事をするためには、アレコレ足りない情報をかき集めることよりも、シンプルに初心に立ち返ってみる。
例えば、あなたが仕事で大切にしていたことってなんだろうか。
私の場合、感動です。自分も関わる方々も仕事を通じて感動できたら素晴らしい。
そう思ってやっています^ ^
もしアレ?なんだっけ?となるならば、、、明日への大切なヒントって、過去の未熟だった自分が教えてくれるかもしれませんよ。
明日はいつもどうり自然体ですが、メッセージに魂込めて、やってこようと思います。
では!
家庭での言葉がしっかり前向きであること。
近頃、長男は何か思い通りにいかないことがあると、
すぐ「さいあく」「サイテー」と口にするようになりました。現在8歳。
すかさず、パパである筆者はこう切り出すのです。
「ちょちょ、待てよ!」と
(かつてのキムタク風に)
「さいあく、じゃないよ^^」
「いやいや。サイテー、じゃないから^^」
そんな言葉1つで簡単に自分の可能性を閉じるなよ。
その小さな目で世の中を決めつけるな。
まだできることは100個以上あるぞ。
諦めるの、早すぎだから。
本当のことはわからないよ。
そして、君に関係ないことなんてないんだよ。
息子よ、言葉は厳密に使っていこうぜ。
言葉が君の世界を創っていくのだから、な!
まだまだ、いける。
今日も最高だった。
ありがとう。
家庭での言葉がどこを向いているのか。
親が普段何を口にしているのか。
言葉使いが子育てにどう影響するのかはわかりません。
しかし、筆者は決めています。
子供たちの前では後ろ向きな言葉を一切使わないと。
前向きに世の中を生きていける人間に育ってほしいので。
家庭での言葉がしっかり未来を向いて前向きであること。
これは親の努力と工夫であると。
日々反省を込めながら再確認したいと思います(^^)。