【解釈力は幸せをつくる力】宮島は最高な場所でした。
今、最も磨くべき能力ランキングがあるとすれば、1位は「ものごとの解釈力」なんじゃないか。
そんなことを旅先で再確認するとは。
週末、家族が「どこか旅行に行きたい!」と
急に言い出しまして結果的に広島県の宮島に行くことに。
神社仏閣が好きな筆者にとっては
宮島の厳島神社は一度は訪れたい場所。
なんたって日本三景のひとつであり、
世界遺産。
あの海に浮かぶ鮮やかな赤の大鳥居。
いや〜ワクワクして行きました。
フェリーから徐々に見えてくる宮島の風景。
おお、さすが島全体が御神体。
すでにエネルギーが半端ない。
そしてシンボルの赤い大鳥居は・・・
ん、ない。
ムム、ないぞ。
え、どこよ!?
えーなんと、、、現在改修中でした。
おおぉい!赤くない!
ホワイ!!ジャパニーズピーポウ!
(とは言いませんでしたが)
大阪から4時間も運転して広島に来たのに・・・。
ついてない。ショボーン。
しかし、
現地のあるおじさんからこう言われたのです。
「よかったね〜^^
令和の大改修を見られるなんて。
何百年に1回の改修だよ。
鳥居がネットで覆われている姿はまず見られないよ。
たぶん生涯で1度だけよ。
ついてるね〜^^」
「いやいや、それって屁理屈やん・・・」
瞬時にそう思いました。
でも、改修中の大鳥居を眺めながら
そう思ってしまったじぶんへの嫌悪も
湧き上がってきたのも事実。
筆者の解釈は何か違っている気がする。
日々起こる出来事はどうしようもないけど、
それをどう解釈するかは私の自由。
どうせなら、じぶんが好きになる解釈をしてみませんか。
いつもワークショップでそんなアドバイスを
偉そうにしてるじゃないか(恥)。
会議室を出た途端、実践を忘れてしまう筆者
はまだまだ青二才だとこのたび判明です。
そうだ、いまだ。
うまくいかないことがあった時こそ、
解釈力の発揮なのです。
その場合、
こじつけでいい。
屁理屈でいいのです。
「疲れた」ではなく「今日もがんばった!」
「難しい」ではなく「そんなのカンタンだ!」
「許せない」は「はい、ゆるします^^」
そう、言葉の力です。
いつも言葉が世界を創ってきているのです。
筆者は、改修中の大鳥居を見てつぶやきました。
「最高だ」と。
子どもたちはカニに夢中でした^ ^
改修中のネットの中からうっすら見える鳥居。
それがまた趣があるのです。
歴史を感じるのです。
その後はずっと「最高だ」と言いながら散策しました。
景色や神社仏閣はもちろん、
商店街の人たちも、
焼きガキもサイコーでした。
揚げもみじまんじゅうもサイコーでした。
ウロウロしている鹿もサイコーに見えてきます。
そう、宮島は最高の場所でした。
訪れて本当に良かった。
結論、自分の解釈力次第で目の前の現実は変わります。
改修した後の鮮やかな赤い大鳥居を今度は楽しみにまた訪れたいと思います^ ^
PS,
さて、筆者に解釈のアドバイスをしてくれたあのおじさん。
ほんとうは宮島に住む神様だったんじゃないか。
ふとそんな気がするのです。
・・・信じるか信じないかは・・・
都合よく解釈していこうぜ!