正月の三が日を過ごすかのように。
緊急事態宣言。
首都封鎖。
ロックダウン・・・
定義がいまひとつ分からないまま
新たな言葉がひとり歩きする日々ですね。
定義とは、正体。
正体がぼんやりしているものって何か怖いのです。
幽霊だってよくわからないから、怖いのです。
今、時のリーダーは適宜会見を開き、
万人に向けて方針や決断を示してくれています。
とりわけ筆者の住む大阪のリーダーは頼もしいです。
今後も緊迫感がある場面は出てくるでしょう。
真剣なまなざしで、厳しめの言葉が連なるかもしれません。
決して楽観視はできない状況が続いています。
でも。
だからこそ、思います。
分かりやすい言葉や表現を期待しています。
ぜひ小学校6年生にもわかるレベルで。
子供を安心させることは大切な大人の役割です。
例えば。
もし筆者が、今夜、緊急事態宣言の会見をするとしたら。
「国民の皆さま。時期は異なりますが、ぜひお正月の三が日のように、静かにご自宅で過ごしましょう^^。」
「お正月」という落ち着きを感じる言葉。
外出自粛の要請、という難しい表現よりも、
私たち日本人にはイメージが湧きやすいのではないでしょうか。
結局よくわからなくて、
とにかくスーパーに駆け込む。
そんなパニックな明日にならないことを祈っています。
みんなで落ち着きましょう。
慌てると思考は停止します。
落ち着くことで頭は働き出します。
ひとりひとりの落ち着きが、
明日の日本を良くしていく。
筆者はささやかにこの分野で貢献していきたいと思います。