KOMA NOTE

”軽やかにシンプルに生きていく”考え方や実践をフリーランスの人材育成クリエイターがつづります。

【悩み続けることの大切さ】これから滝のぼりへと挑むみなさんへ

先日もオンラインで某企業の新入社員の方々に研修。

どうやら6月1日より出社が決まったようだ。

おめでとう。ようやく始まりますね。

 

社会人にとって大切な考え方

社会人の基本行動

社会人としてのマインド

 

コンパクトに要点と事例を踏まえ、ワークを通じながら

楽しく理解を深めていく。

研修としては盤石の王道だ。

首尾よく終盤へ。

 

そして最後のまとめ。

いつも研修の終わりに話す言葉はその瞬間浮かんだことを

手渡すようにしている。

 

その瞬間、
自分が新入社員だった時期のイメージが頭に浮かんだ。

 

話すべきか。。

いや正直に言おう。

 

僕は夢を抱いてスタートしたものの、

社会という歯車と、なかなか噛み合わなかった。

毎日辛さが増していき、夏頃には地下鉄の階段を登るのが

しんどくて、帰りの電車の窓に映る不甲斐ない自分の顔を

見て泣きたくなった。

 

同期や先輩たちは社会の流れに逆らわず、

生き生きと滝をさかのぼる鯉のように見えた。

オレだって鯉どころか、龍のごとく昇る予定だったのに。。。

 

簡単な坂道すら登れず、周囲からダメな奴認定される

のに時間はさほどかからなかった。

もがいても前に進めず、悩む事ばかりだった。

 

どうして自分はみんなと同じように滝を登れないのだろう。

一体自分に何が足りないんだろう。

疑問と苦だらけ。

 

そんな時、

たまたまリルケという詩人の言葉に出会った。

 

「生きるということは悩み続けることである。

悩み続けることが生きている証拠であり、しあわせでもある。

決してしてはならないのは、その答えを求めることである。」

 

そんなの嫌だ。最初はそう思った。

 

でも時間の経過とともに何度も読み返すうちに、受け止め方に変化が生じてきた。

 

そもそも人生というものは、死ぬまで日々悩み続けていくということ。

安易に答えを求めることをせず、悩みながら滝登りをすればいいんだ。

当時の筆者には悩むこともしあわせだ、とは到底思えなかったが、自分だけがという狭い視野から抜け出すきっかけになった。

 

滝にすんなりのぼれなくても、

何度も何度も悩みながら、疑問を抱えながら挑み続けること。

それでいいのだ。

暗闇だと思っても、続ければキラリと光が見つかる瞬間は必ずある。

実際時間はかかったが、あった。

 

大丈夫。

筆者も未だに滝を登っては落ち、落ちてはまた登るを繰り返しています。

そういえば、46歳の今でも実は滝を登り切ったという感覚はありません。

偉そうに講師をしてますが、まだまだなのです。

そして日々悩みや問いかけ、そんな中で掴んだ気づきやヒントをノートに書き続けています。

それが今や自分の支えであり、かけがえのない財産となっています。

 

疑問を持て、悩みを歓迎しよう。

悩みの数ほど将来の力になるはずだから。

それを僕も信じて、ともに滝に挑み続けます。

 

ちょっと上から目線の言葉になりましたが、

どうぞお許しください。

 

今日はどうもありがとう。