「磨く」ことの大切さ。
習得でも学ぶでもなく、「磨く」
筆者が現在月1ペースでやっているワークショップのタイトルは、
「あなたの思考を”磨く”メモ技ワークショップ」。
どうして磨くなんですか、と聞かれたのでこう答えました^_^
そもそも筆者の問題意識は、
「情報の洪水に溺れて余計に動けなくなる情報メタボ人材が増えている」こと。
(自分が30代半ばまでそうでした・・)
もっともっとと押し寄せてくる新たな情報の波はたしかにパワーと魅力があります。
そもそも人は「新しい」って聞くだけで意味なく嬉しくなるからね。
しかし、黙っていても情報が押し寄せる世の中です。
焦りや不安、嫉妬や羨望といった欲望をこれでもかとあおりますよね。上手にしれっと^_^
しかし、ちょっと落ち着いて考えたい。
大事なのは、情報を自らの知恵に変え、行動していくこと、ですよね。
要は「動けてますか!?」っていうことなのです。
ついつい私たちは真面目に情報を仕入れ、いろいろ学び、習得しようとします。
それらは決してムダではないけれど、
インプットだけをいくら増やしても、目の前の現実は1ミリも変わりません。
私たちに足りないのは、実は新しい情報ではなくて、
すでに自分がもっている情報、経験、知恵を新たな行動に変えていくチカラなんじゃないか、多くのビジネスパーソンと接する中でそう感じているのです。
今あるもので足りないだろうか。
工夫して使えないか。
磨けばすてきにならないか。
足りない足りないと「仕入れる」より、今あるものを使えるように「磨く」。
どんな人でも”すでに”もっている魅力を磨けば動けます。
そして光ります。
能力も知識も新しさがすべてではないのです。
「すでに、ある」からスタートしてみませんか?
ちなみに筆者のワークショップでは、紙に手書きで頭の中にあるものを書き出します。
ほんの少しのガイドで自分でも驚くほど、書き出せたりします。
その場で気づく人はそう多くないのですが、書き出したものは自分で考えたものばかり。
つまり、書いたコトバたちはすでにあなたが知っていることだけだ、ということです。
新しいことは一つもないのです。
これは何を意味するか。
あなたはすでにいろいろなことを知っていた、ということ。
まだまだ知らないこと、不足していることを恐れなくていいのです。
知っているのに、ふだんそれらを活かしていなかった。
こんな当たり前のこと言えない、はずかしい、なんて思っていたり、ね。
ふだんは忘れてしまっていたけど、リラックスして書き出しているうちに心のひだにくっついていた本心のコトバがふと出てきたり。
筆者は思うのです。
実はすでに知っていることを、フルに活かせるワタシになったら良くないですかって。
その時に、隠れていた魅力が開花したり、抑えられていた能力が、ふと表に出てくるものです^_^
そのトレーニングがメモ技であり、思考を「磨く」という意味なのです。
磨くことの大切さ、少しでも伝わりましたか?
ご興味ありましたら、体験の機会をご用意しています。
一緒に磨きましょう♪
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☆筆者ワークショップのご案内です☆
毎月1回の体験講座
「あなたの思考を磨くメモ技ワークショップ(体験版)」
次回は8月28日(水)19時〜21時で
梅田で行います。
参加費は3千円です。
詳細・申込はこちらより。