「ひとりのため」から始める。
毎年7月25日、大阪は「天神祭り」の日。
メインイベントとして夏の風物詩である花火も打ち上げられます。
大阪駅周辺は、うちわを持った浴衣姿の男女が多く、風情がありました。
その花火がちょうど大阪の夜空を大きく彩っているまさにその時、筆者はワークショップを開催していました。
毎月1度行うライフワークイベント、
「あなたの思考を磨くメモ技ワークショップ」です。
紙と手書き、が自分の思考をみるみる変えていく。そんなささやかな驚き体験を提供しています。
しかし、そんな大イベントの日にあえてぶつけたのはなぜか?
理由はシンプルで、
ある一人の方のスケジュールの都合です^_^
遠方から来られる方で、
仕事の都合上、その日が・・とのことで
即決しました。
ふつう、集客の最大化を考慮すれば
花火大会は外そうと思いますよね。
ビジネス視点でいえば当然です。
花火vs極小ワークショップ。
そりゃ歯が立ちませんよ。
(ふつう彼女と花火観に行きますもん笑)
でもね、これは筆者のライフワークなので、もっといえば趣味の延長。
儲けや多数の集客という実利よりも、参加して頂いた方の満足やそこからの信頼という無形の報酬を大切にしたいな、といつも思うのです。
キレイごとですかね。
でもキレイごとで生きていきたいのは本心です。
そもそもこのイベントも、あるたった一人の方のために始めました。
花火があるのは承知の上で、同じ日にワークショップを開催したのもたった一人のため。
そもそもこのブログもある一人の方へのメッセージとして始めたわけで。
振り返れば、たった一人のために、
筆者はいつもそこで動き出している。
大切なたった一人の困りごとの解決や願望を叶えること。
この観点でものごとを始めると、実はその先に思わぬ広がりや展開があったりします。
零細個人事業主が、たった一人のために始めたワークショップ。
(ちなみに初回はたった2人でしたよ笑)
しかし、毎月毎月やるごとに増えていきました。
それは筆者がアレコレ集客をがんばったのではなく、参加者の紹介ばかりです。
他力本願!笑。
さて先日、有名な花火の同時刻にワークショップに集まったのは・・・・
40名もの方々でした!
14歳の中学生から78歳の大先輩まで、
大学教授や経営者、フリーランス、主婦、働く大人、学生・・・
めっちゃ楽しかった〜!(私が)
感謝しかありません。ありがとうございます^_^
楽しいから続けていきます。
あなたにとっての「たったひとり」はどこにいますか?