KOMA NOTE

”軽やかにシンプルに生きていく”考え方や実践をフリーランスの人材育成クリエイターがつづります。

雨の日だってハッピーになれる思考術。

アメリカンフットボールの名コーチとして知られるルー・ホルツは言いました。

 

「人生は、その10%は私に何が起こるかであり、90%はそれにどう対処するかだ」

 

 

私たちは自分の身に起きる出来事を選ぶことはできません。


しかし、その出来事をどう捉え、どう対処するかは選べます。


その解釈と行動こそが、その後の人生を決定していくのです。

 

そう、何が起きたかなんてたったの10%程度なのだ。(筆者のメモより)

 

 

***

 

 

最近、長男があることで深刻に悩んでいるようです。

8歳の日常にもいろいろあるようです。

 


彼がその壁を乗り越えられるよう祈りながら、妻と一緒に考えています。

 

 

振り返れば筆者も悩み多き人生を歩んできました。
そんな折々でメモは活躍してきました。

 


自分のちょっとした成功だけでなく、失敗や挫折の経験も記録を残しています。
併せて自らを励ます言葉、名言を書いたりしています。

 


過去のノートをペラペラめくりながら、上記の言葉に再会しました。

 

 

***

 

 

1つの事実に対する解釈の幅を広げていくこと。
それこそいわゆる「人間力」であり、成長だと筆者は思います。

 

 

解釈の幅を広げること。
つまり自分の中に多様な物事の見方や捉え方を持つということです。
視点の数と言い換えても良いかと思います。

 

 

視点を増やすには、日頃の思考トレーニングが欠かせません。

 

 

例えば、我が家の一例です。

 

朝から雨。

うちの子供なら「あ〜今日は嫌だな」と素直に言葉に出します。

 

ちょうどいい思考トレーニングの機会です。

 

「でもね、”今日やった〜!うれしい!”と思う人もいるんだよ。誰かな?」

 

筆者はおもむろにクイズを出します。
(朝からなかなかうざいでしょう。)

 

我が子なりに考えた末に、「ムシさん」とか「おはな、ハッパ」とか言います。

 

なかなかグッドです🎶

のどカラカラの虫さんにとっては恵の雨だね〜。

 

じゃあ例えば、畑で野菜をつくっている農家のおじさんは?

 

「う〜ん、わかんない」

 

じゃあ、お野菜になりきってごらん。
暑い日が続いた後に雨のシャワー浴びたら??

 

「めっちゃうれしい」

 

だんだん想像が広がります。

 

こんな感じで子供でも視点ってたくさんつくれるものです。

 

保育園に行く途中、ボソッと「今日はお花や葉っぱさんはうれしいね〜よかったね^^」

 

そんな解釈ができる長女を抱きしめたくなります(笑)。

 

 

***

 

 

視点を増やすコツ、わかりましたか?

 

実は意外にカンタンなんです。

 

 

それは、主語を次々変えてみること。

 

 

視点を変えるとは、主語を変えることなのです。

自分視点だけでなく、例えば社長の目線で考えてみる。
顧客である田中さんになりきってセリフを言ってみる。もし自分の両親だったら、、、

なんなら雲の上にいる神さまだったら・・・・

 

いつも目線が自分、自分だといつも解釈は似たようなものになりますよね。

 

 

視点が少ないと、やがて人はこういうセリフが増えます。

 

 

「どうせ・・・ムリ」。

 

 

でも、例えばかの発明王エジソンだったら、こう言うかも。

 

 

「どうせ・・・できるぜ!^^

 

 

あなた自身は何も変わっていない。

ただ、主語を変えてみただけ。

 

それだけで物事の捉え方や感情が変わっていくとしたら。

 

こんな思考トレーニング、子どもとでも一緒にできますよ。よかったらやってみてください。

 

 

いまどんな状況にあるあなたであろうが、

天気が雨だろうが、私たちはハッピーになれるんですよ。

 

 

 

 

 

また面談をお願いされる3つの鉄則とは?

面談と聞いて、あなたはどんな印象をもちますか?

 

ほとんどの方はあまり嬉しくない印象を持つでしょう笑。

従って今回のタイトル自体、まったく興味がないでしょう笑。

 

でも、自由に書きますね。

 

***

 

筆者は近頃、ほぼ毎日クライアント企業の社員さんと面談をしています。


いくつか質問をしながら、あとはずっーと話に耳を傾ける仕事です。
世の中、こんな仕事もあるのです。

 

大体、内容は2つの悩み相談になります。
今後のキャリアへの不安、上司との関係性について。
そして、気持ちが弱くなっている方だと途中ブワッと泣き出すこともしばしばあります。

 

日頃、感情をグッと抑えて、お仕事をされているのでしょう。
こういう場合、利害関係の極めて少ない筆者のような立場の人間にはオープンになりやすいようです。
仕事、プライベート関係なく自由に話をしてもらいます。
とめどなく話が出てきます。

 

筆者もそうでしたが、こんな便利で豊かな時代にも関わらず、なかなか悩んでいることや不安なことをアレコレ話できる環境って少ないようです。


そういう意味でこの社会は本当に豊かになっているのだろうか、とふと思ってしまいます。

 


あなたはいつも誰に相談していますか?
あなたの話を最後まで聞いてくれる方っていますか?
いらっしゃる方はそれだけで幸せです。

 


もしいなかったら、まずはあなたが誰かの話を聞いてあげてください。
必ず、あなたの話も聞いてもらえると思います。

 

 

さて、人は何事も出すとスッキリするものです。
悩みや不安は抱えずに「出す」に尽きます。
出すとは見えること。

 

 

ぼんやりと見えないから、不安なんですね。
その正体さえ分かれば、幽霊も上司もまったく怖くない!
だからたった一人でもできる「メモ」は強い味方ですよ、と方々で言っているわけです。

 

 

つくづく思います。
あ〜この言葉、25歳の不安だらけだった若き頃の筆者に届けてやりたい。。

 

 

***

 

話を面談に戻しますね。


カフェで泣いている、目の前におじさんがぼーっといる構図。
はたから見れば、このおっさん若い子を泣かしてるよ!の図に違いありません。。
今日もカフェ店員の突き刺さる視線を感じました(笑)。

 

 

筆者は、企業の管理職時代も含め、相当数の面談をしてきました。
フリーになった今でも企業経営者から様々な個人まで、面談を望まれることが多々有ります。ありがたいことです。
そういう意味では、面談のプロフェッショナルだと自負しています。

 

今回はそのささやかな経験から、筆者が心に留めている

『また面談をお願いされる3つの鉄則』をまとめてみました。

 

あなたが面談をする立場でしたら、ささやかな参考に。
いやいやむしろ面談される側だわ、という方なら、誰かの支えになる話の聞き方のコツだと捉えていただければ幸いです。

 

 

***

 

では参ります! 

 

まず1つ目、

 

《共感というお風呂に入る》

 

「それ、わっかるわ〜!」以上。この一言です。

 

面談者となると、なまじ年齢が上だったり、立場が上だったり、コンサルタントという肩書きをもっているがゆえ、相手の話をどこか批判的に聞いてしまいます。


相手の話を聞いているそばから、次に打ち返すタマを込め出しています。
なんなら、語尾を被せるがごとく打ち返します。

 

『でもさ、』はい終了!
相手はその「で」の時点でもう面談していく気が失せています。
かつてそんな経験ありませんか?


筆者もまだ面談がド下手だった時、相手の悩みを聞くと、すぐアドバイスしようと考えていました。
それは言い方を換えれば「相手を変えようという立場」になります。


意図せずとも、相手を高いところから見下ろし、相手に変われと押し付けるかっこうになるんですね。

 

変われという言葉を押し付けるだけでは、人は変わらない。

 

面談において、上から目線の言葉はいらないのですね。
まずは、相手の感情や感覚を共有することが何より大切なのです。

 


筆者は若い時分から、多くの失敗や空回り、悩みを経験していました。
だから、嘘ではなく本当にかつての自分に重ね合わせることができます。

 

相手と同じお風呂に入るつもりで。

Viva悩み苦悩失敗!!それ、わっかるわ〜!

 

 

 

2つ目、

《絶対味方という目線》

 

否定しちゃダメです。
そうではなくて、最初から最後まで味方になると決める。
でないと、あなたの言葉はいっさい心に届きません。

 

あなた、悩んでいる人 vs 僕、解決してあげる人

 

こんな構図では、その面談は確実に失敗に終わります。

ヒントは、指を相手ではなく自分に向けてみることです。
悩んでいるのは相手なのに、自分だったらその悩みにどう向き合えるかな?
そんな感じで我がごとのように、共に考えてみるのです。

 

ここでも同じお風呂に入っています。
実はね、私も心のどこかで同じ悩みを抱えている一人なんだよ。
そういう目線に立ち続けた時、あなたの言葉が届いていくような気がしています。

 

 

 

3、解決(アドバイス)を手放す

 

安易に解決しようとしちゃダメなのです。
そもそも面談者がその場で解決できることなどほとんどないと言えます。
自己陶酔に陥る前に言っておきます(自戒を込めて)

 

解決してやろう、アドバイスしてあげようなんてさっさと手放す。

その方が自分も相手もリラックスできますよ。


でも解決してあげたいですか?
その思いついた解決策、手放せなくて握りしめたままだとどうなるでしょう?


相手の非を指摘し、上から目線で言葉が直球になっていきます。
もうわかりますよね。
「変・わ・れ」の3文字しか伝わりません。

 

 

では手放せたならば、あとはどうするのか?

 

 

あくまで筆者だったら、ですが、
共感し、味方になっていることを前提に、
最後に、相手が自分でその壁を乗り越えられるよう
「励まして」終わります。

 

 

 

「あなたなら大丈夫、人生ここからですよ。ここからですよ!」

 

 

シンプルすぎますか?

 

 

でも大切なことを言いますね。

 

相手はこれまでも、これからも自分の人生を生きていくのです。
それは当然ですが私でもなく、他の誰でもありません。

 

悩みや問題という壁はこれからも遠慮なくたくさんやってくるでしょう。

 

目の前の壁を乗り越える1個の中途半端なアイデアよりも、相手に必要なのは「自分の人生を生きていく」という自覚であり、勇気なのです。

 

だから、私は励まし、あとはただ静かに見守ります。
相手がどんな状況であろうが「いつも励ます人」になります。

 

あなたがもっている力を心から信頼しているからです。

 

 

 

Wさん、まだ25歳。
だいじょうぶ、人生はこっからですよ!!!

 

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大阪市内を川と共に。本文とは関係ありません。

 

 

 

 

 

100の言葉より、1分間のハグを。

我が家の8歳になる長男は、最高にやさしい。

(言い方換えれば、めっちゃ気が弱い)

周囲の友達からの言動で傷つくことも多々あるナイーブな少年だ。

 

親として彼の表情を見れば、今日がどんな日だったかは大方分かる。

しかし以前に比べ、最近口数は減ってきたように感じる。

 

 

昨日は泣いていた。

 

大体状況は察しがついたが、サッカーでたくさん傷つく言葉を浴びてきたそう。

 

愛をもって厳しく突き放すか、優しく受け止めてあげるか。

世の親たちは迷いながら日々、我が子に対峙しているだろう。

筆者もその迷子のひとり。

 

 

普段他者にアドバイスを偉そうに送っている自分の子育てにおける無力さに、ほとほと情けなくなる。

 

 

そんな折、出会った一冊。

 

 

子供の「脳」は肌にある (光文社新書)

子供の「脳」は肌にある (光文社新書)

 

 

要は、『親はもっと子供を「なでなで」しよう』

この一行に集約される。

 

スキンシップの多さが、安心という土台を作る。
人は安心という土俵があってこそ、チャレンジしていける人間になる。
(これって子供だけでなく、大人も然り)

 

その理由が、感覚的ではなく、数々の科学的な裏付けをもとに展開されているので説得力がある。

 

たしかに不安な時、自分で腕や手をなでなでするだけでふっと気持ちが安らぐことがある。幼い頃、お腹が痛い時に母の手が何よりの薬だったこと。抱きしめられることの妙な安心感、そこから湧き上がってきた勇気。コチョコチョされた時の不思議な幸福感。

 


もっともっとスキンシップをしてあげて。
それが子供の大切な心を育むから。
強くてやさしい子になるよ。


著者の山口創さんは、そう何度もメッセージを送る。

 

振り返ると幼い頃は、長男ということもあってたしかにスキンシップは多かった。

でも最近はといえば「デカなってきたなぁ」と眺めるばかり。
触ることは極端に減った気がする。
せいぜい時々ソファに寝てしまった長男を起こすためにお尻を叩く程度。。

 

私は「言葉」でなんとかしようと思いすぎなのかもしれない。昨夜もそうだった。

言葉は、時に人を守り救うけど、扱いを誤れば立ち直れないほど叩きのめすことだってできる。

 

言葉とは、武器。

 

言葉を扱う仕事だけに、そのリスクは分かっているつもりだが、いざ8歳の我が子に感情を持って振りかざしてしまうこともある。

 

まだまだ未熟な父親だ。

 


『100の言葉を重ねるより、たった1分間ハグされている方が人は気持ちを立て直せることもあるよ、そうしてあげて。』

 

山口さんからそう言われている気がした。

 

 

反省の一夜が明けて今朝、起きてきた息子をさっそくなでなでした。

 

 

「気持ちわるっ」

とそっけなく言われ、手で払いのけられる父親。。

 

 

でもね、

表情がふわっと明るくなっていたのは見逃さなかったぜパパは。

彼はいつもの調子で学校に行った。

 


むしろ、なでなでした自分が励まされた気がした。

 

時に言葉は無用なのかもしれない。
なんて言ったらいいか、で迷わない。
その代わり、黙って相手を抱きしめよう。

 

 

 

 

 

「これは、本当に自分がやりたいこと?」と問う。

アップル社の創業者、
絶大なカリスマ性を持ち、
世の中に多くの革新的な製品を送り出した男、
スティーブ・ジョブス氏。

 

彼には有名な習慣がありました。

 

毎朝、鏡に向かって自分に問いかける。

 

「もし今日が人生最後の日だとしたら、
このことを自分はほんとうにやりたいと思うか?」

 

 

「いいえ」

 

と答える日が続いたら、やること、やり方を変える。

 

 

かつてガンで余命宣告され、そこから奇跡的なカムバックをした経験がある彼。


だからこそ、毎朝、今日が最後の日だと思って暮らしていたのかもしれない。

 

生きる力とは、死を意識することから生まれる。

 

彼の成功のベースにあったのは、
毎日この瞬間瞬間を、楽しいことやりたいことを選び、そこに時間とエネルギーを費やしたところにあるのではないだろうか。

 

と勝手に解釈しています。

 

***

 

そして筆者が尊敬する方のひとり、
田坂広志さんも著書の中でこう語っています。

 

人生における「3つの真実」を直視しよう、と。


1、人は、必ず、死ぬ。
2、人生は、一度しかない。
3、人は、いつ死ぬか、分からない。

 

1と2はいつも頭の中にあります。
しかし3って意外に忘れていないだろうか。


近頃の残念で悲しいニュースを目にした際に改めて感じた方は多いかもしれません。


「いつ」なのかは、ほんとうにだれにも分からないのです。

 

筆者も含め多くの人は、明日もあさってもやって来ると当たり前のように思っている。

ほんとうはそんなことないんだよね。

 

だから、毎朝起きたら奇跡。
「よっしゃー、ありがとう!!!」から始めていこう。

 

今日という日は究極のチャンスDAYなのです。

この日の使い方、どうしますか?

 

チャンスを最大限に活かすコツは、思い立ったときにすぐ行動することだと筆者は思います。

きっと、ジョブス氏も「楽しいぜ、これ!」と思ったらすぐ決断し行動したはず。

 

あなたにもし夢や希望があったとしても、それを行動に移さなければ現実は1ミリも変わらない。

 

ちなみに筆者は、毎朝子供たちを起こす際に、


「うわっ〜!今日もサイコーの1日がはじまったよ〜!やったね!うれしいね〜!」

と声をかけています。

 

子供たちは、このオッさんまた朝からヘンなこと言うてるわ、、、
と眠たそうな顔でムシされていますけどね。。。笑

 

 

***

 

だれしも人生にはいつか終わりがあります。

 

だから、


「これはいまやるべきか?」


「ほんとうにやりたいことはなんだ?」

この問いを常々自分に問いかけてみることは大切ですよね。

 

自分の在り方を見つめる。

あらためて。

 

 

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先ほど絶賛ダイエット中の私は、

「見つけたこのドーナツをいま食べるべきか、食べたいのか?おまえは」

と自問自答して「YES!!!」と「NOooo!!!!」のせめぎ合いをしておりました。
(結局、我慢するという行動になりました、ふぅー。)

 

 

【最後にお知らせです】

 

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筆者が今もっともやりたくて、楽しいこと。

毎月1回やっているプライベート講座のご案内です。

 

「あなたの思考を磨くメモ技ワークショップ【体験会】」

 

どなたでも参加歓迎です。
6月のテーマは「思考の仕分け」。
頭のモヤモヤ掃除につながるメモ技を持ち帰ってください。

 

 

◆日時 2019年6月20日(木)19:00~21:30
◆会場 大阪市西区江戸堀1-19-23
    NAGASAKIビル205
◆定員 15名(先着順)
◆費用 2,000円(当日現金にて)
◆持ち物 ふだんお使いのメモ帳、ノート、ペン


場所が大阪となりますが、ご関心とタイミングが合えば、
お気軽に体験会にお越し下さい。

申し込み、問い合わせは
komagome.hiroaki◯gmail.comまで
(◯を@に変換)

 

 

 

 

 

 

出る方が先。

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今夜は月一恒例の筆者主宰のメモ講座の日です。
毎回たったの2時間なので、あれもこれもできません。

おもしろいとどんどん脱線、雑談しちゃうし。
よって、毎回1テーマに絞っています。


今回は「思考の片付け」。

 

 

う〜ん、今さら気づきましたが、、
絞ったつもりが、あまり絞れてねぇ。。

 

片付けは、奥が深すぎる。

 

 

まぁいいか、なんとかなる!(と一旦強がってみます)。

 


伝えたいことは、たった1つなのです。

 

それは、を制しよう、以上。

 

つまり、『出入口の法則』です。

 

出入口という言葉があります。
よく見ると、「出」という文字が先にきていますよね。
実は世の中「出る」ことを先にしないと、「入る」がスムーズにいかないのです。

 

出るが先、入れるが後、これで考えていくと物事がうまくいく。
これを「出入口の法則」と呼びます。

 

例えば、、
投資とは、まず自分のお金(資)を投じる(=先に出す)こと。
食事を美味しく頂くには、先にお腹の中を空っぽにする(=出す)ことが肝心。
電車もタクシーもエレベーターもそう、降りる人が優先、乗る人は後。

 

ね、出るが先ですよね。

しかし、社会では「入る」、例えば収入や売り上げについては貪欲になってみんな学び、ノウハウをたくさん教えてくれる人がいる一方で、「出す」方法論についてはほぼ誰も教えません。

 

お金でいえば、適切な使い方を知らないと、実は適切な収入がやってこない。

身体でいえば、出すところで行き詰まると便秘になり、病気を招きます。

 

入ることばかりに目を向けるから、物事が複雑になり、私たちは人生に行き詰まるのではないでしょうか。

 

もしあなたがなにか行き詰まっていたらただ「出すこと」が足りないのかもしれません。

 

「出る=与える(GIVE)」と置き換えてもOKです。

 

なんとなくこの法則、分かってきましたか?

 

 

じゃあ思考の片付けの本質は、、、まずは頭の中からすべて出すこと。
それに尽きるのです。
紙×手書き、というシンプルな手法で出す、だけです。

 

しかし、私たちは学校でも会社でもこの「出し方」について学んできていません。
いつも入れることばかり。


未だに情報もノウハウも「まだまだ、もっともっと!」ってなってませんか。
明日もあさっても、と入れ続けていませんか?

 

何かを入れることは、その瞬間瞬間は満足し安心します。
しかし次第に身も心も、重たくなる。
この豊かなデジタル社会では、避けようのない状況かもしれません。

 

だからこそ、同時に「出す」ことも積極的に行いましょうよ、ね!
というのが筆者のご提案なのです。
(一体ワタシは、ダレに提案しているのだろう?)

 

そもそも「出す」って超きもちいーーーい!ことなのです。
わかりますよね。

 


スッキリ、身軽、脳スッカスカへ(笑)。

 

 

「出」の方を先に考えてみる。

これは実は楽しくて、幸せを感じる一つのコツでもあります。

 

 

今夜の講座ではこのメッセージを、
参加される皆さんに1ミリ(少なっ!)でも共感していただけたら幸いです(*^◯^*)

 

 

 

 

中島みゆきが聴きたくなった夜。

「わたし、世界で1番のブスです」というラジオリスナーからの手紙に、中島みゆきさんが粋なコメントをして、話題になっていました。


https://www.chietoku.jp/miyuki-nakajima/?fbclid=IwAR3zzMjk7ITs9nwR5YwBqpzIb9f8meVcRRNwqfDC2FS15lgGFCIr0gSoCxc

 

 

誰しも、いま身近に関わっている人々との関係が、リアルな生きている世界です。
楽しいことも辛いこともその多くは、日々関わる他者との関係の中から生まれます。
私たちが感じるストレスの8割は人間関係に起因するというのも頷ける話です。

 

 

 

中島みゆきさんが、言った「世の中狭く見ないでくださいね」という投げかけ。
そう、世界は自分が思うよりその何十倍も何百倍も広いのです。

 


もしもいま、人間関係で悩んでいる人がいたら世の中を広く広く見渡してほしいと思います。
きっと自分の人生だってまだまだ捨てたもんじゃない、これからだと思えるようになるから。

 

では、世の中を広く見渡すにはどうすればいいか?

 

 

筆者はささやかな経験から、こうアドバイスしたい。


 

「図書館に行こう」と。

 

 

人と顔を合わせたくない。
コミュニケーションが苦しい。
不安で胃が痛い。眠れない。

 


そんな時は、遠慮なく図書館に逃げてください。
世の中、もっともっと広いぜ、むっちゃ色んな価値観の人がいて、まじか!と思える出来事がたくさん起きていて、あらゆることに上には上、下には下が存在しているんだよ!
そうたくさんの本たちが教えてくれるはずだから。

 

 

小説でも偉人伝でも図鑑を眺めるでも、ふと気になった1冊を開いてみてください。
自分と同じような、あるいは自分以上の苦労や逆境の存在や乗り越えた人々、想像を絶する自然の脅威や素晴らしさがそこにあります。
私たちはとんでもない歴史を生き抜いて今ここに生きていることを教えてくれます。


一生を虫の研究に費やした人、目も見えず、耳も聞こえず、口もきけない3重苦の人生を送った人の生き様、いわれのない罪をかけられ、監獄に入れられながらそこから脱出し人生の復讐をしていく物語、宇宙の広さを教えてくれる科学の世界、人体の不思議を解明していく話・・・世界は不思議と驚きと感動に満ち溢れています。

 

いま思いつきで並べてみましたが、
世界は広く、人の価値観や生き方は様々であり、実は人生は自分の意思で自由に選択できるのだ、と気づかせてくれるでしょう。
世界の広さを知るにつれ、再び立ち上がろうという気力も湧き上がってくるでしょう。

 


昔から読書は最高の自己投資と言われます。
しかも図書館はタダ。
もちろん気に入ったら購入してもいい。
1冊わずか数千円もあれば世界を広げられます。

 

人生の一時、本に逃げていい。

学校でいじめの報道を見るたびにも、筆者は思うのです。
友達から無視されたら、相手にされなかったら、迷わず図書館に行って欲しかった、と。ひとりで抱えて諦めてしまわずに。

 

これは大人でも同じこと。


どんな出来事があったかが、私たちの人生を決めるのではありません。
その出来事をどう解釈していくか、が人生を決めていくのです。

 

 

ならば今ある苦悩、逆境や逆風、失敗や敗北をどう解釈していこうか。
その解釈力こそが、私たちの最高の知恵であり、あなたの世界観になります。

 

その出来事に前向きな解釈ができるようになることを私たちは「成長」と呼ぶのではないだろうか。

 

 

どんな時でも読書はそのチカラを養ってくれます。
たとえ今あなたがたった一人で孤独だったとしても。
本はそばにいるし、味方です。

 

ちなみにスマホではダメなのか、という意見。
もちろん便利ですし、有用な点はあると思います。
ただ注意したいのは、ネット上の情報はやはり玉石混合です。
そして、情報の広さはあれど、深さは本ほどありません。
人の悪口や批判、要するにディスる言葉がすぐ登場するのも気になるところ。
必要以上に接していくのは精神衛生上あまりおすすめしません。

 

自分の世界を広げたいならば、図書館などの静かな環境で、その本の筆者が選び抜いた活字、一行一行や写真と向き合う時間に当てた方が良いと思います。

 

 

あるたった一冊、いやその中の一行との出会いで人生観は変わります。
そういう不思議な瞬間、出会いがあるものですよ。

 


たくさんの本を通じて様々な価値観や視点が自分の中を通過し、今より世界が広くみえてきた時に、改めて中島みゆきさんが最後にリスナーに贈ったあの優しく温かい一言がほんとうに胸に沁みてくるのかもしれません。

 

 

 

「コンサートの日は、アンタのままのアンタで、おいでよね。また来週。」

 

 

 

「ファイト!」無性に聴きたくなった。

 

 

自分から、でいい!

まずは自分から

 

今、気楽ですか?

 

ものすごく気楽にいきましょうね。
過去や未来ではなく、今に焦点を。


深呼吸して、ほげ〜、ポッカ〜ん、です。


あなたの思考は時にあなたのために頑張りすぎます。
思考はすぐ善悪を判断し、他者との比較をし始めます。
勝手に限界を作り、きみの可能性はここまでよ、とサインを出します。

 

たまには、思考を無視してあげましょう。
そう、完全無視です。これおすすめです。
思考停止はダメな奴とか思わずに。

 

どうやるか?
僕なら無心に走ります。
ひたすら玉ねぎをみじん切りするとかもありです。
部屋の掃除、いいですね〜。

 

起こることに逆らわず、思考をアレコレ使わず、
あるがまま、ないがままの今を只、受け入れてみる。

自分が楽しいか、楽しめているか、まずは自分を見つめるのです。
見つめるというのは、とことん許可してあげるということです。


どんな自分であろうと愛すること。
それに尽きるな〜と最近思います。

 

 

新時代の商売繁盛のコツ

 

ビジネスとはお客様を創ること。

かの有名なドラッガーさんは言いました。

お客様を創るとは、相手の心を動かすこと。


そのとうりだと思います。

 

そして相手中心の思考でずっと走ってきた僕は、結局自分が何をやりたかったのか、
どこに行きたかったのか、
何を味わいたかったのかを
ある時見失っていました。


相手中心ばかりの思考は、時に重く苦しいし悩みます。
それはそれで成長もするし、ある意味強くなれるのですが、相手のことを考えてばかりの自分はどこか息苦しさを抱える毎日でした。

 

そこから僕は順番を相手→自分、ではなく、
ガラッと「自分→相手」にしてみたわけです。

 

自分が楽しい!を最初にもってくるのです。
楽しいとアンテナが立ちます。ピッと!
イデアが湧いてきます。
思わぬ閃きやご縁が・・・もういわずもがな、ですよね。

 


「私が」楽しいと楽しい現実が立ち現れてくる。
「私が」苦しいと苦しい現実が登場してきます。


もうそういったことをふつうに言ってもいい時代ですよね。 


どうやらほんとうのことだから。


あなたが楽しめば楽しむほど、
仕事は(子育ても含め)はかどります。
上手くいきますよ。


 

遊び感覚で仕事しよう


ずばり、これが新時代の商売繁盛のコツではないでしょうか。

 

(まだ一定の方々には怒られそうですが)
そう決めてやってみませんか。

 

あなたの楽しい気分や笑顔こそが、波長とでもいうのでしょうか、
どんどん高め良いものにしていきます。

そこにお客様も共感し、仲間に入りたいと感じるのです。
頭の理屈ではなく、心が自然に動くのです。


私が笑顔で楽しいから上手くいく。
大好きな人たちが増えていく。
結果として、儲かる。

そういう現実が私自身、または周辺で
去年あたりから格段に増えています。

 

まずは自分から。
自分が楽しいと楽しい現実がやってくる。
子供のように仕事を遊ぼう!

 

 

大切な何か、を思い出して頂けると幸いです。