KOMA NOTE

”軽やかにシンプルに生きていく”考え方や実践をフリーランスの人材育成クリエイターがつづります。

私事ですが。

今朝、3歳の次男のカカト落としでハッと目が覚めた筆者です。

夜、隣で縦に寝ていたはずなのに、いつのまにか横になっている…いつも。なぜだ?

 

***

 

おかげさまで筆者は今日、45歳を迎えました。

 

こんな丈夫な子を産んでくれた母、すでに天国へ行ってしまいましたが、今のわたしのロールモデルである亡き父に改めて感謝です。

 

あなた方の子供として生まれることができて私は良かった〜と心から思っています。

 

 

そして、妻。

あなたと出会えて、結婚出来たことが私の中では誇るべき最高の結果です。

初めてあなたの顔を見た瞬間、惚れていました。今もその気持ちは不変です。

 

幼子が居ながらサラリーマンを辞め、独立すると決めた私のワガママに一切反対することなく笑顔で付いてきてくれたことがどれだけ励みと自信になったことか。

 

いつも陰ながら私や家族を一番に考えて支えてくれることに感謝しています。

(私はあなたを支えられているだろうか?)

 

 

そして、3人の子供たち。

自分で言うのも何ですが、私は子煩悩なパパです。あなた方の存在が私の働く原動力であり、モチベーションのスイッチです。

 

みんなが大人になった時、今よりももっともっと素晴らしい世の中を残すべく、パパは頑張るのです。

 

「大人になるって悪くないな」そう思ってもらえるように、パパは毎日をますます楽しみます。この後ろ姿、見とけよー^_^

 

 

45歳の抱負。

筆者は「チャレンジ」していきます。苦しいことではなく、めっちゃ楽しいこと限定です。

主語は「私が」ですよ。

先ず私が楽しいか、楽しめてるか、そこが一番大切な問題なのです^_^

 

それから相手。たくさんの方々をハッピーにさせられる企画を次々打っていこうと思いますよ!

 

 

いや〜45歳、過去最高の一年だったぜ!カンパーイ!(予祝)

 

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昨日は妻と久々にデートしました。

映画館でキングダムを観て、リッツ・カールトンでランチを食べました。そりゃ昼間っから飲むでしょ。

いいよぉ〜力。

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気がかりなことをすべて書き出してみる

そんなワークを講座でよくします。
思ったことすべて。
すべて、です。

3分間で。


書いていくと自分のストレス要因が浮かんできます。
その多くは「誰かとの関係」です。

 

ポイントはその「誰か」をぼかさず、しっかり固有名詞で書く。
そして思うこと、言いたいことを明確に書いてみる。

そこでよく言われることは、
「見られたら嫌」。


そう、見られたらまずいこと、絶対に見せたくないことをあえて書くのです。
相手の名前、自分の本音。
「えっ!いいんですか?」
と真顔で言われます。

 

 

筆者はひとこと言います。

 

”いいんです^_^!”

 

グチや悪口を書くあなたを自分で許可してみるのです。

大丈夫です。素直にワルな自分になって書いていっても、途中から自分の善の部分が自然に現れてきます。
安心して下さい。


そもそも私たちは”いろんな自分”を許可できないから、苦しかったりモヤモヤしているのではないでしょうか。

 

 

メモはあなたのすべてを許可している


メモは当たり前ですが、何を書いてもいい。

紙の上の完全なる自由。
これがメモの素晴らしいところです。

 

ところがこの当たり前なことを結構忘れているのです。

グチを書いてもいい。
腹が立ったことを思いっきり固有名詞入れて書いていい。
人の批判、悪口を書いてもいい。
妬み、嫉妬、OKです。

 

ほんとうはこうなりたい。
ほんとうはこうしたい。
ほんとうはね・・・すべてどんどん書いていいのです。

 

「いいよぉ〜」という不思議な言葉

 

吉本新喜劇にアキという芸人さんがいます。
この方、好きです。

 

そのミキさんの定番ギャグが、

「いいよぉ〜」なのです。

何を言われても(普通は怒ったり、それはダメだ!と言う場面で)
「いいよぉ〜」で返す。
言われた方は、そのシンプルな許可の一言でズッコケるのです。

 

ちなみに「いいよ、いいよぉ〜!、そんな時期だから。」
意味はよく分からないけど、この定番フレーズで会場は爆笑します。

 

実際に新喜劇を観に行くと感じるのですが、ただ笑えるだけではないのです。
そこに幸せや豊かさを感じるのです。
なんだろう、許可をされると人は「愛」を感じるのですね。

 

私はメモ指導を通じて、相手や自分にたくさん許可を出せるようになってほしいと思います。

許可を出せる人って強いですよ。
世界が広がっていく感覚が宿ります。

 

反対にそれダメ、ムリと言った瞬間、その狭くてつまらない現実が目の前に現れます。

近頃の世の中、これが増えてませんか?

 

言葉が世界を創る。

いいよ、OK、大丈夫。

わたしはこっちの世界で楽しみたい。

 

名付けて「いいよぉ〜力(りょく)」


メモで鍛えましょう、この”いいよぉ〜力”を。

これからも何度も伝えたいと思います。

 

「何をどんな風に書いても、いいよぉ〜」。

 

 

PS、

ちなみに、筆者は我が家でアキさんのギャグを子供たちに多様しています。
子供も面白がって「いいよぉ〜」の応酬になります。
たのしいですよ♪

JOB HUB SQUARE大阪にてセミナー

 令和最初のセミナーはなんと

 

人材派遣大手のパソナさんからの依頼で、西梅田にある梅田DTタワーの新拠点のセミナールームでさせていただきました。

 

テーマは『頭と心がスッキリするシンプルメモ術』

 

驚きました。
今回参加者がなんと定員満席だったことです。(約90名ほど)

 

ちなみに筆者は自分の商売を「下支えのビジネス」だと定義しています。

 

下支え、とは何か。
自分が誰かに勝つ、誰かより目立つのではなく、勝てる他者を育てる、プロデュースすることに徹することです。


ゆえに筆者自身が表舞台に出ることはありませんし、その意欲はさほどありません。
昔から裏方的な仕事が好きです。

 

 

なので、はっきり言って無名の存在です(笑)。

 

 

『君の名は』いや『お前だれ?』状態なハズです。
にもかかわらず、満員御礼となったのは令和最初のナゾといえます。

 

考えられるのは、おそらくパソナさんの集客力なのでしょう。さすが、ですね。
決しておじさん(筆者のこと)に会いたかったわけではないでしょう(笑)。

 

とかく日頃は対象を少人数に絞っている筆者ですが、久しぶりの大人数相手にいくばくかの緊張をしながらセミナーをしてきたわけです。

 

 

感想を言いますね

 

一言でいうと、、、

 

「実にたのしかった〜!」

 

決して念願のコンサートに行った帰りの叫び、とかではありません。

あくまで、仕事をした後の心の声です。

プロとしてこんな稚拙な感想を持ってはいけないのかもしれません。でも正直に言いたい。

 

あーたのしかった!^_^


とにかくみなさん、ノリが良すぎ。
まるで通販番組か!?みたいな反応。
講師として、一番嬉しい共感やうなずきという反応がバシバシ返ってくるのです。

90分間のセミナーはあっという間に終了。
終了後も質問攻め。


なんだ、なんなんだこの意識の高さは!
素晴らしい参加者ばかりで、幸せな気持ちでした。パソナさん、ありがとう😊

 

 

何より嬉しかったこと

数名の方から次の日「昨日教えられたメモ早速実践しています」と連絡を頂けたことです。

知識や情報を手渡すことがゴールではなく、実践することをゴールに置く。

何事もそうです。行動しなければ、現実は1ミリも変わりませんからね。

またどこかでお会いできたら幸いです。

 

いや〜仕事ってほんとに楽しいものですね🎵

 

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珍しくセミナー中の写真。パソナのご担当の方が撮って下さったものを頂きました。

 

 

 

理想から始めていく。

仕事は楽しいですか?

 

 

「知好楽」(ちこうらく)。

かの孔子は2000年以上も昔にこの言葉を残しています。

 

ある物事について、それを単に知っている者は、それを好む者には及ばない。
しかし、それを好む者だって、
その物事について
楽しむ者には及ばないのだ。

 

 

楽しさで仕事をしていると、
こころのエネルギーは増えていきます。

 


楽しいという領域でお仕事をしていると、
もはや単価が安いとか高いとか関係なくなってきました。

 


儲かるか儲からないかもなんだか関係なく
やること自体が楽しい。

 

 

自分の仕事にやりがいを感じ、
楽しくて楽しくてしょうがない状態で仕事する。

 

商売の常識から外れてますか?

そんな働き方をしたらお金に困りますかね?

仕事(お客様)が激減していくのでしょうか?

 

 

筆者はいつも理想から入るようにします。

ここ数年、絶賛試行中です。

うん、楽しい🎵

 

 

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今日は月一の報告会で参拝してきました。

筆者の上司はえべっさんという神様。

いつも笑ってます(^^)

 

 

 

 

なぜ手書きメモを書くと人生が変わるのか?

筆者はいろんな企業組織に「メモ」を教えています。
そこで毎回言うのは、「メモで仕事どころか、人生変わりますよ」というくだりです。

「え?メモで?」という怪訝な表情をされることが多いです(笑)。


いつも時間の関係上じっくり語ることが少ないので、改めてそのカラクリを紹介します。

 

1、私たちは日頃”自分の心の声”をどれだけ聞けているのだろうか?

かつて筆者は、自分の心の声よりも、

・他人にどう見られたいか?
・他人の評価を得るためにはどうしたらいいか?

そんなことばかり気にしていた時期がありました。
うだつの上がらない会社員の頃です。

 

他人から良い評価を得るのは大切ですよ、でもそればっかりだと・・・


いや〜くるしい!ほんまくるしかった!
今年の一文字は、と聞かれたら即「苦!」みたいな状態。
これが数年間続きました。

 

当時私は他人の心にばかり気をとられていたわけです。
つまり、自分の心を押しつぶしていた。


「うわっ楽しい!」
「もっとこうしたい!」
という気持ちを見失っていた。

 

理屈ばかりが先行して、頭でっかち。
理屈って簡単に自分にウソつけるのですね。
自分をだます日々。やがて自分の本心がわからなくなっている・・・。

静かに問いますね。

「あなたは自分の心の声、聞けていますか?」

 

 

2、自分の心の声が聞けるのは、自分だけ

あたりまえですよね。
でも、もしかしたら他人の目や評価を気にしすぎて、自分の心の声をないがしろにしていませんか?
そんな方に筆者はよくお会いします。
かつての筆者のように。

 

もっとも大切にすべき自分の心が、雑音に埋もれて見えなくなり、日夜スマホや書籍で知識や情報をせっせと集めメタボ状態になっていたとするなら、、、
そんな人が多い社会かもしれません。

 

自分の本当に好きなこと、楽しいこと、やりたいこと、
映像レベルで見えてきますか?

もし見えていなかったら、、、
ここで頭のモヤモヤや雑音を整理する習慣をオススメするのです。

(学校でも会社でも教わりませんよ〜!)

 

 

3、バッサリと捨てていくことで、大事なものが見えてくる

 

整理とは、すなわち捨てること。
その最高のツールが、手書きメモなのです。


メモで日々頭の中にある余計なもの、不要なものをバッサバッサと捨てていくのです。
思考や情報を整理する(不要なものを捨てる)ことで、大事なものが見えてくる。


その手法を筆者自身が実践したことで、会社員を辞める決断をし、たったひとりで独立し自身のやりたかった仕事やライフスタイルを実現してきている経緯があります。

 


繰り返します。
整理する(捨てる)ことで自分の素直な心の声が浮き彫りになっていくのです。
メモという思考の整理棚が身の回りにあるかどうかだけ。能力ではないのです。
ここが大事。

 

心の奥から突き上がってくる熱のある声(本心)が紙の上で言語化できると、それが目標に変わります。
本心という内側から湧き上がるような目標ができると、気持ちは前向きになります。
自然と毎日の思考や行動の優先順位も変わってくるのです。
それらもメモで次々クリアにしていけます。

 

ふと気づくと、”アレ〜、人生変わっている”。

 

不器用な筆者が自ら実践し、豊かな現実を手にできた(まだまだですけどね)。
これ独り占めするのはアホやな、と思っています。

 

筆者はこれまで色んな人達にお世話になり、助けられました。
だから、今度はいろんな人に惜しみなく手渡し助け、みんなでますますハッピーになっていこうと思っているのです。

カッコつけると、いくら儲けるより、社会貢献です!キリッ笑

 

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筆者が毎月1回やっているプライベート講座のご案内です。

 

「あなたの思考を磨くメモ技ワークショップ【体験会】」

 

どなたでも参加歓迎です。
5月のテーマは「思考の片づけ」。
頭のモヤモヤ掃除につながるメモ技を持ち帰ってください。

 

◆日時 2019年5月30日(木)19:00~21:30
◆会場 大阪市西区江戸堀1-19-23
    NAGASAKIビル205
◆定員 10名程度(先着順)
◆費用 2,000円(当日現金にて)
◆持ち物 ふだんお使いのメモ帳、ノート、ペン


場所が大阪となりますが、ご関心とタイミングが合えば、
お気軽に体験会にお越し下さい。

申し込み、問い合わせは
komagome.hiroaki◯gmail.comまで
(◯を@に変換)

 

答え探しより問いから始めよう。

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人生は「?」と「!」の2つで構成されている

 

名前は覚えていないが昔書店でふと手にした新書の1ページに書かれていた一行。
妙に腑に落ちた。

「?」とは問い、「!」は答え。

 

そう、私たちは日々何をしているかといえば、
自らに問いかけ、答えを出している。


つまりそれが「考える」ことの正体。

 

学校では、与えられた問いを解くだけだった。
しかし人生では、自分で問いを立てて、自分で解く


自分で問いを立てることができて、初めて私たちは自分の眼で世の中や物事を見ることができる。それが必要な情報か否か選別できる。
つまり自分の頭で考えることができるのだ。

 

かつての自分がなぜ空回りばかりしていたのか、行き詰まりを感じていたのか、知識やノウハウを集め、セミナーや教材をアレコレ購入し、必死に学んだ割に仕事の成果に生きなかったのか、その理由がわかった。

 

僕には「?=問い」がなかった。

「!」ばっかり探し求めていた。
問いがあいまいなまま、答えをアレコレ欲しがる。
だからフクザツだったんだ。

 

何について考えるのか、ケリをつけたいのかをまず決める。


問いを決めた瞬間に脳は、その答え(ゴール)に向かう。
着地点を意識している人を、仕事ができる人って言うのではないか。

 

「?」と「!」。
今のあなたはどうだろう?

試しに自分のメモでもノートでもいい。
開いてみて、この2つが書かれているだろうか。

 

 


あなたがどんな問いを持つかによって、人生の質は変わっていく

ずばり、問いの質は人生の質に比例する。
40代が見えてきた頃、ようやくこのことに気づいた。

 

身近な例でいえば、

職場で不機嫌な上司がいるとする。

・なぜあの上司はいつも不機嫌でイライラしているのだろう?(嫌なので目合わせんとこ)
・今上司が目指している状態ってなんだろうか?(理解したいからまずは聞いてみよう!)

 

好きだった彼女(彼氏)に振られたとする。
・どうして僕は振られたんだろうか?(どうせ俺、私は・・・)
・これをきっかけにどんな成長をしようか?(ちょうどよかった、これをきっかけに!)

 

不機嫌な上司の存在、好きだった人に振られた、これらの出来事は一見あなたにとって大きくてやっかいな問題に見えるが、出来事は常にニュートラルだ。


ほんとうの問題は「その出来事に対するあなたが、一体どんな問いを立てるのか」にある。



出来事はこれからも色々起きる。
しかし「問い」は自分で選べるし、変えることができる。



こんな大事なことを学校でも、会社に入ってからも教えられてこなかった。
ほとんどの人は問いの立て方なんて練習をしていない。

 

 

正解の問いはないけど、より良い問いなら常にある。


あなたの人生により良い問いを。


そしてあなたの大切な人たちも、よりよい問いを。

 

筆者はそんな人たちを講座やコンサルティングを通じて下支えしていきたい。

 

 

 

答え探しの前に、設問を考えよう

 

何か頭の中でモヤモヤっとした引っ掛かりがある。
みな、そうだ。

 

それら懸案事項は、すかさず書き出していくといい。
できたら「問い」の形で書く。


まさに自分だけの設問リストだ。


問いは少し訓練が必要だが、やってみる価値はある。
どんな悩みや問題でも適切な設問さえあれば、人は前に進めるから。


仕事に置き換えれば、この設問リストを20でも30でも書き出せる人こそが「意識高い系」であり、「仕事のできる人」ではないか。
その人の真の実力は設問の量に表れる、たぶん。

 

仕事だけではなく、ふだんの暮らしや子育てに関しても同じ。
心の引っ掛かりや懸案事項は問いの形でリスト化しておくと、見えてくるものがある。

それは様々な情報や出来事や他者との何気ない会話から示唆やヒントという形で。
リスト化自体が心のフックになっているからだ。

 


焦って答え探しや情報に当たる前に、まずはMy設問を書き出してみよう。

 

いつも問いから始める。

問いはあなたの未来をより良くする思考ツールなのだから。

 

どうぞお試しを。

 

 

 

***

 

さいごに。

アインシュタインの名言を。

 

「もし自分が死にそうな状況になって、助かる方法を考えるのに

1時間あるとしたら、最初の55分は、適切な質問を考える。」

 

 

俺はさっさと走って逃げるぜ!
そう思ったあなた!私もそう思いました(笑)
しかしやっぱり天才はやることが違うのですね。
ちょっと私たちも真似してみましょう。

 

 

 

 

誰でもできる”自分の現実を変えていくシンプルな行動”とは?

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 筆者は企業組織のコンサルティングだけでなく、経営者や社会人の方々へのパーソナルコーチの仕事もしています。

 

 

もうみ〜んな悩んでいます。

 

 

経営のこと、他人との関係、お金のこと、将来の不安などなど。
筆者も含めみんな人ですから、悩みは尽きないしあっていいと思います。
そういった方のお話に耳を傾け、メモしながら整理していくのが私の仕事です。

 

悩みはさっさと解決したいもの。
どうすれば悩みを早く解決できるのか、つまり目の前の現実を変えていけるのだろうか。

 

実はこの論点について、悩んでいる方々の”ある共通点”に、この前ちょうど吉野家で牛丼を食べながらふと気づいたんです。筆者の若い頃も振り返るとそうだったじゃないか、と。今回はこの素朴な気づきについて言及したいと思います。

 

 

それはスバリ、、、、

 

 

”座って”悩んでいる」

 

 

この地味ブログを読んでいるあなたももしかして今、座ってます?
日本人、座って物事を考えるの好きなのでしょうか。
ましてや会社員だとひとりひとり自分のデスクがあったりするので、仕事中でも座って悩みやすいのです。今思えば、贅沢な環境です(笑)。

 

筆者が問題視しているのは、座るという「姿勢」にあります。
たしかに座るとラクだし落ち着きます。だから座って物事を考えたり(ここでは便宜上悩むも含め)するわけですが、考えているその時間、当たり前ですがな〜んにも現実は変わっていませんよね。



かつて、新入社員研修用のテキストに「考えながら走る、走りながら考える」という何かのCMのようなフレーズがあったことを思い出しましたが、今の筆者はもっとシンプルにこう言いたいと思います。

 

 

悩んでいる人たち(特に若手)よ、

「動いてから、考えよう。」

 

 

 

例えば、いま座って考え事して(悩んで)いるあなた、まずは立とうか。
そして(できるなら)窓を開けて、気持ちのよい風と日光を入れよう。
次に目の前のデスクに積んである書類やコップを片づけて、埃と指紋べたべたのパソコンの画面を綺麗に掃除しよう。机の下、物を詰め込んでいませんか?そのほとんどは不要なはずです。バッサリ捨てろ!ご丁寧にクリアファイルに入れてある資料の98%は2度と見ないし、使いません。(経験上)

で、机の上も下もキレイさっぱり何もない状態にしたら、さっさとその部屋を出よう。


できれば外がおすすめ。
歩け、歩け、ネクタイなんかとっとと外して歩く。
できれば近くの公園まで。

自分の頭で行き詰っているんだから、
さっさと「誰に」相談しようか3人リストアップしよう。

で、その場ですぐ電話なりメールなりしてアポを取ろう。
意外に数時間後には相談できたりするはずだ。
時間を取ってくれた人には忘れずに必ず感謝すること。
(もちろん会った際にも感謝する)

まだちょっとモヤモヤしているなら、考えるな。
その場でスクワットをしよう。
体じゅうの血液が巡り始め、軽く額に汗がにじみ出てくるまで。

 

ハァ〜考えるのめんどくさ、そのモードになったら、
次のステップへ。やりたければ「考えても」いいですよ。


・・・・

以上はもちろん例えばです。
ダイジなことは、まず動く。動いてから考えればいい、という2ステップにすることです。
少なくとも、何か動いたからこそ、現実が変わり始める。


悩む人の多くは、ほぼじっと動いていないのです。
だから、現実がいつまでもそのままなんだ、ということに気がついて欲しい。
あなたが部屋から飛び出さない限りは、現実は何も変わらない。

 

ある人に失礼なことをしてしまったなぁと思うのであれば、さっさと電話して、ごめんなさいをする。

 

株式投資ってどうなんだろ、といつまでも悩むのではなく、さっさと証券口座を開いて、資料を取り寄せ、最低単位で購入してみる。最低金額で投信の積立を始める。
セミナーに行って勉強してみる。


ハワイに行きたいな〜とぼんやり思うんじゃなくて、その場でもうチケットを取る。
グーグルカレンダーに予定を書き込む。


GW何か読書しようかな、と思うのではなく、さっさとアマゾンでぽちぽちっと購入してしまう。

こんな感じです。

 

人はショートカットしたい。で的を得る最適解を1発で得たくて、座って考える「構え」を取るのかもしれません。しかし多くの方々の悩み相談を受けながら思うのは、頭の中で考えすぎてかえって遠回りになっていることの多さです。
もしかして考えすぎてすらいないかもしれません。
ただぼんやりぐるぐる妄想しているだけなのかも。(筆者の経験上)



こうかなと思ったら即行動。サッサと動く。そこから感じ、見えるものがあるから、修正修正していけばいい。人にもどんどん頼ればいい。
狭い狭い自分の部屋(頭の中)、会社という枠組の中だけでなんとかしようと思わなくていいのです。

筆者が言わんとしていることは、理解できると思います。
ならば、まずはこの簡単すぎる行動を試して欲しい。

 

座わったまま、悩まないこと。
悩みだしたら、まずは立つ!(そしてGo!

 

つべこべ考えず、動く。
たったこれだけで、あなたの現実は変わり始めます。自戒を込めて。