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KOMA NOTE

くらしと仕事にシンプルなきほんを。思考整理コンサルタント・駒込浩明のブログです。

発言のきほん。

相手が動けるよう下支えする。これが私の日々の仕事です。

 

具体的には、聞いて&発言をするわけですが、この「発言」の中で注意すべきはやはり、正論を言うときです。

 

正しいことを言うとき、僕たちはつい相手を見下してしまう発言になってしまうことがあります。

 

上から落とす言葉というのは、相手を勇気づけるどころか、かえって相手を傷つけてしまうものです。

 

これでは下支えになってない。。

 

プロとして端的に切れ味よろしく発言する場合、そして、自分は間違っていないと思う発言に関しては要注意。

 

・・・なんて書きながら、

僕が常にできているわけではなく、どちらかといえば反省することが多い。

「それは正しいかもしれないけど、受け入れられない。」

昨日ある方から言われた。

 

一生懸命になってしまうあまり、つい高い目線で発言してしまった。

振り下ろすように。

はぁ〜反省。僕もまだまだ青いです・・。

 

もしも今日、あなたの大切な人に正しいことを伝えるときには、そっと」手渡しましょうね。

 

 

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話を聞く時のきほん姿勢。

「へそ」を相手に向ける。

これが基本姿勢です。

 

特に部下からあまり信頼されていないと内心かんじている上司といわれる方。

あなたのおへそ、いつもどこを向いていますか?

人は「聞いてくれている人」に心を開きます。

足組んでPC画面やスマホを見ながらなんてもってのほかです。

あなたが何かを伝えたい場合でも、基本は同じです。

大抵、言葉が空を切っているのは姿勢で間違っています。

なんて言えばいいのか・・いやいや言葉以前でつまづいているのです。

 

相手の目をじっとみたりする必要はありません。

おへそが相手を向いていればOKです。

たったこれだけです。明日からさっそくお試しください。

 

ちなみに。

会社だけでなく、家庭でも同じですよ。大切な家族の話を聞く際にも、この基本姿勢は守りましょう。

 

手が教えてくれる瞬間がある。

あるクライアント先でこの半年間、

「日々気づいたことを紙にメモする」

という習慣づくりのプロジェクトを全社員で行っていました。

 

半年間で5000を越える気づきが出ました。

月に1度、みんなで集まってそのメモを共有する。

普段話すこともないメンバーが、今どんなことに気づいているのか。

メモを見ながら自然とコミュニケーションが始まるのです。

仕事のこと、プライベートのこと、世の中のこと・・・

 

たった1枚のメモが、社員同士の間合いを変える。

たった1枚のメモで、なぜか深く考えたくなる。

たった1枚のメモで、笑い合える、のです。

 

極めてシンプルな取り組みですが、様々な効果に自分たちで勝手に気づいてしまうという面白い試みでした。

 

この会社はマンション管理を主とした

いわゆるストックビジネスを展開しています。

地域密着で羨ましいほどの美しいビジネスモデルです。しかし、競合によるリプレイス、顧客の期待レベルの向上など決して安泰ではない。

常に自分たちを柔軟に高めていかねばならない、そんな社長の危機感から始まったプロジェクトでした。

 

今、あらゆる産業がサービス業化しています。

僕の持論ですが、サービス業のほんとうの優位性とは、関わる社員ひとりひとりの「気づく力」に左右されます。

気づきとは視点。視点の数をどれだけ個人やチームで増やせるか。

 

人によっては半年間で物事の見方や捉え方がガラッと変わった方も出てきました。今までになく自分とたくさん対話した方もいました。バカの壁の存在に気がついた人もいます。先入観で嫌っていた同僚の見方が変わった人など、、

たくさんの変化を聞きました。

 

5000個の気づきの中には、日々の業務改善だけではなく、新規事業につながりそうなアイデアまであります。

肩書きではない職場の本当のリーダーの存在まで丸わかり。

 

ただフッと気づいたことを紙にメモ書きするだけ。

これ、すごくないですか?

 

手書き、というのがポイント。

手書きは頭と体と心を同時に使います。

パソコンに打ち込むではダメなのです。

 

ある一人の方が最後におっしゃったのが印象的でした。

「最初のうちは手書きするのは正直、面倒くさかった。なんでこんなことさせるのか、と。

でも続けているうちに、手が教えてくれる瞬間があったんです。」

書きながら、そうだそうだ!とみるみる行動したくなったんです。」

 

気づきは、メモしないとすぐに消えます。そして、書くと人は動きたくなるものです。手=思考(脳)なのかもとつくづく思います。

 

今やこの会社は、

「何かないか!と気づきを掴みに行く集団」に変貌してきました。

今年から5000個の気づきのタネをもとに、実際に改革に乗り出します。

 

この話、もしも関心があれば実例であなたの会社にも紹介しますね。

 

 

 

 

 

自分を安く売る効果。

世の中いろんな考え方があるものです。

「目標を持て」「目標なんて持つな」

「長い目でみろ」「今に集中せよ」

「朝食は食べろ」「朝食を抜け」

 「コーヒーは体に・・

 

もういいですね。どっちやねんの世界です。

 

この情報爆発社会、ネット上には両面からの情報が大抵あります。

セミナーでも言うことですが、

もはや「正解は1つ」の時代ではありませんよね。

状況に応じて納得解があるだけ。

 

だから、より自分のアタマで考える力、他者の脳みそとつなげていく力が必要になっているのでしょう。

 

さて、僕が独立した当初、ある成功者から「自分を安売りしてはいけないよ」というアドバイスをいただいたことがあります。

 

素直さがとりえの僕は安売りだけはしまい、と強く思い、

やりたくない仕事、や

遠方からのオファーを

お断りしていた時期がありました。

 

その結果、何が起こったのか?

 

 

みるみる仕事なくなりましたよ、はい。

 

 

強がりもここまで。

僕は価値観をガラッと変え、自らを「ひとりプチ商社」と捉えて、なんでもできますやりますにしてみたのです。

 

どんな結果が、起きはじめたのか?

もう想像つくかもしれませんね。

ほぼ表には出ない無名の僕に、

思いもよらない方の紹介を頂いたり、

思いもよらない企業から仕事のお話を頂けるようになってきたわけです。

 

しかも、ワクワクするような仕事ばかり。(に見えてくるものです)

無理かな〜でもできるだろう、やってみっか!のラインがぐいぐい上がっていくわけです。

 

例えば、昨年より僕はある業界トップ企業の「働き方改革プロジェクト」を企画しコンサルティングしています。

そんなの過去にやったことありません。

 

正直、ギャラはそんなにいただいていない。

でもいいのです。交渉すらしなかった。

目の前の売上より、経験を優先したのです。

僕にとっては修練にもなり、結果的に付加価値がグンと高まるからです。

 

はなから自分を高く売ることも大切でしょう。

そういうノウハウもたくさんありそうですし。

特に30半ばを過ぎてからの独立というのは、経験もありプライドも妙に高くなりがちです。

僕もそうでした。

でも、やってみて堅苦しいし、つまらなかったのですわ。

 

40歳を越えてから僕はゴテゴテ付いたこれまでのプライドを削ぎ落とし始めています。

プライド?はて、どちらさまですか?と思っています。

自分を勝手に限定させないようにしています。

 

誤解を恐れず言えば「あえて自分を安く売る」。

自分自身を商品として商売をしている方にとっては、結果的に付加価値を高める最適な道ではないでしょうか。

 

何か1つのこと(ジャンル)を徹底した時期があれば、仕事の入り口がどうであれ、必ず自分の長所を生かし、相手を喜ばせる仕事に変わっていくのだ、と思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今、足りないのは物語なのだ。

「The Story」と私がネーミングしている企業向け講座がある。

人を育てられる人を創るための講座。

先日、ある顧客先の22名の管理職の皆様にさせて頂いた。

 

その上司が人を育てられる人なのかどうかは、部下の成長を”物語らせたら”大抵わかる。

 

物語とは、「むかしむかしあるところに・・」

のそれだ。

 

今人を育てる際に、足りないのは知識やスキルよりも、

人が成長していくハッピーな未来への物語なのだ。

 

それはなぜか?

今は世界の政治経済しかり、先行き不透明(と言われる)。

成熟社会の日本においても、画一的な豊かさにつながる未来ストーリーは既にない。

人それぞれ。

誰にとっても先がモヤっと見えない時代なのだ。

正確にいえば、主体的に見ようとしに行かないと、見えてこない時代。

 

営業やマーケティングの世界では、

もはや定番の「モノではなく、コトを」。

言い換えると、物語を消費する社会であり時代。

いかに信じたい物語を見せられるかが企業の趨勢を左右する。

 

一人一人働く人間の心も同じ。

この仕事をしてどうなるのか、成長が見通せない不安の中で、

「先はこうなるよ、こういう壁がやってくるけどね、ここをしっかり押さえれば必ず乗り越えられる、その先にはこんな景色が待ってるよ」

そんなことを物語ってくれる上司がいたとしたら。

 

物語は人の心を動かし、記憶にへばりつき、アイデアを引き出す。

「人が育たない」という経営者からの相談への私の答えはいつも決まっている。

それはズバリ、

 

「その人が育つ物語(ストーリー)を1枚の紙に描きましょう」。

 

管理職の頭の中に、どれだけの信じたい物語があるか、つくれるかなのだ。

 

これまで現状の人材育成の打ち手のほとんどは、点が中心。

OJTとOFFJTの連関性が見えない、

やらされ感の単発研修・・

課題は声高に叫べどもこれといった打ち手なしの数年間・・・

しまいには、中間管理職の意識が低いと責められる…

 

最高に楽しい物語を描こう。

今すぐに、だ。

物語は点ではなく流れ。

部下の育成を、映画のような

「ヒーローズ・ジャーニーストーリー」にしてしまうのだ。

 

物語には大きく2つの特徴がある。

1つは、「主人公」がいること。

人材育成を語る時に、「若手」のままではざっくりすぎる。

固有名詞が基本だ。

 

2つ目は、3幕構成であること。

①始め:ある人のどんな現状が?=オープニング

②中:どのようにして?=ハプニング

③終わり:どうなった?=エンディング

 

ある部下を育成したいと思う管理職は、

まずその部下の成長ストーリーを描けなければ始まらない。

描いて初めて、自分は何が見えていて、見えていないのかがはっきりしてくる。

 

大企業のように、潤沢な研修予算や人的リソースがない分、

中小企業の人材育成にはかなり工夫が必要となる時代。

しかもシンプルで即行動でき、継続できること。

 

もしもたった一枚の紙に描いたあなたの物語から、

部下が動き、

記憶にへばりつき、

次々とアイデアが引き出されていくとしたら。

 

よくないですか?(笑)。

最高に楽しい物語を描きましょう。

もし見せてくれたらアドバイスしますので。

 

 

 

 

 

 

 

帰省。

父の葬儀のため、実家がある岩手に帰省してきました。

妻と妻の両親、子供たちと。

ちょうど、雪降るわ、寒いわで、

子供たちは大喜び。

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葬儀は滞り無く終了。

父に色々な報告と今までの感謝を。

今更ながら、もっと親孝行したかったなぁ・・寂。

 

葬儀の場では数十年ぶりに会う懐かしい面々、近所の方、親戚筋の方。

とっさに名前は出てこないけど、相手は僕を覚えてくれている。

かつてお世話になった方々に突然会うことができ、お礼を伝えられる。

父が引き合わせてくれたのだろう。

 

今回の帰省で思った。

近しい人との別れというものは、

「時間の有限性」を教えてくれる。

やはり時間は長さではなく、濃さで捉えることが大事。

 

父は与える人だった。全て与え尽くして生涯を終えたような感じだ。

 

その生き様、継承しよう。

 

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関空に向かう飛行機の中より。

 

 

 

 

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ありがとう。

昨日、入院先にて父が75年の人生に幕を降ろしました。

最後に立ち会うことはできませんでしたが、静かに息を引き取ったとのこと。

 

 

高度経済成長の時代をがむしゃらに働き尽くした父。ずるいことを最も嫌う人でした。

 

心身共にすり減らしながら子供3人を育て上げた父の偉業に、年を重ねるほどに、尊敬の念が高まります。

 

 

お疲れ様でした。

そして、ありがとうございました。

私はあなたの子で本当によかったと思っています。

 

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