KOMA NOTE

”軽やかにシンプルに生きていく”考え方や実践をフリーランスの人材育成クリエイターがつづります。

出る方が先。

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今夜は月一恒例の筆者主宰のメモ講座の日です。
毎回たったの2時間なので、あれもこれもできません。

おもしろいとどんどん脱線、雑談しちゃうし。
よって、毎回1テーマに絞っています。


今回は「思考の片付け」。

 

 

う〜ん、今さら気づきましたが、、
絞ったつもりが、あまり絞れてねぇ。。

 

片付けは、奥が深すぎる。

 

 

まぁいいか、なんとかなる!(と一旦強がってみます)。

 


伝えたいことは、たった1つなのです。

 

それは、を制しよう、以上。

 

つまり、『出入口の法則』です。

 

出入口という言葉があります。
よく見ると、「出」という文字が先にきていますよね。
実は世の中「出る」ことを先にしないと、「入る」がスムーズにいかないのです。

 

出るが先、入れるが後、これで考えていくと物事がうまくいく。
これを「出入口の法則」と呼びます。

 

例えば、、
投資とは、まず自分のお金(資)を投じる(=先に出す)こと。
食事を美味しく頂くには、先にお腹の中を空っぽにする(=出す)ことが肝心。
電車もタクシーもエレベーターもそう、降りる人が優先、乗る人は後。

 

ね、出るが先ですよね。

しかし、社会では「入る」、例えば収入や売り上げについては貪欲になってみんな学び、ノウハウをたくさん教えてくれる人がいる一方で、「出す」方法論についてはほぼ誰も教えません。

 

お金でいえば、適切な使い方を知らないと、実は適切な収入がやってこない。

身体でいえば、出すところで行き詰まると便秘になり、病気を招きます。

 

入ることばかりに目を向けるから、物事が複雑になり、私たちは人生に行き詰まるのではないでしょうか。

 

もしあなたがなにか行き詰まっていたらただ「出すこと」が足りないのかもしれません。

 

「出る=与える(GIVE)」と置き換えてもOKです。

 

なんとなくこの法則、分かってきましたか?

 

 

じゃあ思考の片付けの本質は、、、まずは頭の中からすべて出すこと。
それに尽きるのです。
紙×手書き、というシンプルな手法で出す、だけです。

 

しかし、私たちは学校でも会社でもこの「出し方」について学んできていません。
いつも入れることばかり。


未だに情報もノウハウも「まだまだ、もっともっと!」ってなってませんか。
明日もあさっても、と入れ続けていませんか?

 

何かを入れることは、その瞬間瞬間は満足し安心します。
しかし次第に身も心も、重たくなる。
この豊かなデジタル社会では、避けようのない状況かもしれません。

 

だからこそ、同時に「出す」ことも積極的に行いましょうよ、ね!
というのが筆者のご提案なのです。
(一体ワタシは、ダレに提案しているのだろう?)

 

そもそも「出す」って超きもちいーーーい!ことなのです。
わかりますよね。

 


スッキリ、身軽、脳スッカスカへ(笑)。

 

 

「出」の方を先に考えてみる。

これは実は楽しくて、幸せを感じる一つのコツでもあります。

 

 

今夜の講座ではこのメッセージを、
参加される皆さんに1ミリ(少なっ!)でも共感していただけたら幸いです(*^◯^*)