「結論から言える人」になりたいならメモを生かすべし。
ビジネスコミュニケーションの基本は「結論から言うこと」です。
よく会社の新人研修とかでやるじゃないですか。
いわば基本であり、王道ですよね。
実際上司から「で、結論は?」とか言われたりしませんか。
これ言われると、ちょっとしたショックですよね。
一瞬で仕事ができない人認定されたみたいで(笑)。
「わかってる、何度も言われてるし、十分わかってます、
その知識はとっくに頭にあんねん・・でも、できないのよ〜!」
この悩み、筆者の講座受講者(特に女性)には多く見られます。
そう、できるようになりたいけど、意外にできない代表的スキルなのかもしれません。
でも、まずは安心してください。
あなただけじゃないから。
若手だけでなく、経験のあるベテランでも悩んでいます。
経営者でも「ちょっと何言ってるかよくわからない」
とツッコミたくなる方もいたりします。
世の中みんな結論からスパッと言える方ばかりではありません。
実は多くの人がコンプレックスに近いものを抱いていたりますから。
だけど、さらっとできる人になりたいですよね。
あらゆる仕事はアウトプット。
誰かに、何かを、伝えることで仕事は流れていくのです。
流れの中でいつもシンプルに結論を伝えられる人になれたら素敵ですよね。
周囲に与える印象もグッと変わりますからね。
さらっとできるようになるには、
メモを使ってみませんか。
報告書作成でも、企画書でも、メールでも同じです。
紙に「結論は?」とまずは書いてみてもいいと思います。
視覚的に見えるだけでも思考は集中します。
この集中効果を得るだけでもメモの価値はあります。
でも筆者のおすすめは別にあります。
紙に以下のシンプルな質問を書くだけです。
「結局、相手にどうしてほしいのか?」
これがあなたが言いたいことを絞るときの「鍵」となる問いかけです。
・ただ知っててほしいのか?
・AかBか判断してほしいのか?
・ある行動をとってほしいのか?
まずは上記の問いかけを”あえて”書くのです。
結論は?よりも、深くメッセージを絞り込めるなかなかおすすめの問いかけです。
その問いを見つめながら、答えを思いつくまま書き出していく感じです。
たとえば、「結局・・・Aさん、僕と付き合ってほしい!」
これでしょ、言いたいのは。
こんな感じです^^。
あなたが本当に伝えたい結論、その多くは実はシンプルなはずなんです。
もしかしたらたった一行、いや一言かもしれません。
それじゃ足りないと思いますか?
でも、絞り込めたその一行や一言からは不思議な安心感と勇気が湧いてくるものです。
そして、そんな言葉は相手に伝わります。
Aさんと付き合えるかどうかは分からないけど(笑)、伝わるはずなんです。
そうか!実はシンプルでいいんだ。
この感覚に気づいて頂けると嬉しいです。
あなたのメッセージ力が上がると、仕事の成果は変わりますよね。
問いをささっと書き、答えを書く。
書いたことを見ながら話す。
シンプルなメモを生かせるようになると、あなたの仕事が変わりますよ!
結論から言える人は、相手に時間をプレゼントしていることになります。
これって最高の貢献になりませんか。
メモをカンタンに生かす。
明日、試してみてくださいね。
ご参考までに。
では^^
***
今月から強制的に「暇」な時間が増えました^ ^
あなたはいかがですか?
不安を煽るメディアには極力触れないようにしながら(笑)、次の世界と自分の人生を考える良い機会ですね。
これまでできなかったインプットもできるし
家族と触れ合う時間も増えました。
しかし、一方で世界は株安で揺れています。
経済はしばらく落ち込むでしょう。
長期投資家として気にはなりますが、
筆者のリスク資産はほぼインデックスの投資信託です。
このまま淡々と積み立てます。
Stay the Courseです。
そして、どうせ暇なら・・・・
もっともっと何か貢献をしていこうと色々考えています。
自分のため、ではなく、
こんなときこそ人が喜ぶことを次々試行していこうと。
この地味ブログもそんなことを考えた内容を
ささやかですが今後も発信していきたいと思います。