2020年の流れを変えるチャンス、実は「今」にある。
新年が始まり、早1ヶ月が経とうとしていますね。
この1月、どんな過ごし方だったか少し振り返ってみましょうか。
ここで大体2通りに分かれます。
1つは、新年にしっかり目標を立ててアクションを起こしながら今に至る方。
もうひとつは、年始は気持ちが盛り上がったものの、また代わり映えのない日常で今に至る方。
あなたは、どっちですか?
たぶん・・・・後者かもしれませんね、失礼(笑)。
そんなあなたや筆者のようなズボラ、いや愛すべきスロースターターでも大丈夫、安心して下さい。
という今回の内容です。
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正直、先に挙げた前者の方なんて、色んなビジネスパーソンに出会ってきましたが、まずお目にかかったことがありません。
(もちろん世の中にはそんなストイックな方もいるのでしょうけど)
でも後者の皆様、なんとなくこのまま1年過ぎ去りはしないかと、どこか一抹の不安を抱いている方も多いかもしれません。
先の見えない不確定さがあふれる時代ですから、なおさら。
筆者ぐらいの歳になると、確実に年々時の経過が早まっているように感じます。
「なんか、あっという間に2020終わったのぉ・・」
そう呆然とならないように過ごしたいものです。
とはいえ、計画を緻密に立てたからといって、その通りには当然ならないし、なんだか窮屈に感じる人も中にはいるでしょう。目まぐるしく変化の早い時代です。半年も経つと前提条件がすっかり変わっていたりするものです。
筆者はかつてGMOインターネットの会長兼社長の熊谷正寿さんの手帳術に感銘を受け、分厚いパンパンのシステム手帳に憧れそのスタイルを真似していましたが、どうも体質的に続きませんでした。
ちなみに現在の筆者は年始に目標すら立てていません。
1月はありのまま飲み食いして、読書して、映画見て、旅行して、楽しく仕事をしていました(笑)。
あるがまま。
個人的には、これでいいのです。
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しかし、2020年はもっと楽しく豊かさをみんなと分かち合いたい。みんなと底上げしていきたい。
そのためには時間やお金を有効に使うための資源配分を考えていかなければなりません。そう、豊かさへの方向性であり、ゴールとルートを決めていくことが大切です。
そこで1月も終わりに差し掛かる「今」、ようやく紙にプランを書き出してみようかと思っています。遅っ!
おいおい。それにしても、なんで今?
それはなぜか。
本当の運気が変わる節目が、そろそろやってくるからです。
運気とかちょっと怪しいですか?笑。
節目、それは何かというと、、、そう
「節分」です。
来る2月3日です。
例年子供たちが鬼のお面をかぶったオジサンに、思いっきり豆を投げつけることを許可されるあの日です。
実は本当の運気が変わる節目が、この節分前後にあると言われているのです。
現在のグレゴリオ暦では1年を12の月に分けて数えますよね。
しかし私たちのご先祖さまたちは、「立春」(2020年は2月4日)を新年としていた時代がありました。
その旧暦の見方でいくと、節分とは現在でいう大晦日にあたります。
つまり、隠れた新年の始まりがこれからやってくるのです。
だからこそ、この節分前のタイミングで2020年の大きな方向性だったり、ゴールと段取りについて思考整理しておくことで、立春を始まりとした新年を気持ち良くスタートできる!
そう筆者は考えています。
詳細なプランまでなくとも、大きな方向性やゴールはある方が、エネルギーが無駄に分散しないもの。
なんとなく歩いていたら富士山の頂上にいたよ、なんてことはありませんよね。
そもそもどこに行きたいのか、どの道で、どんな手段でいくのか、この時期にこそ頭を整理しておく価値は十分あります。
なんとなく筆者の中では、1月のバタつきがスゥーと静まってくる立春こそが本当の新年の始まり。自然体でそう感じられるのですね。
(気持ちの上では、筆者は旧暦、江戸時代の人間なのかもしれません)
もちろんこれはあくまで筆者の主観、体感で言えることなので、皆さんに当てはまることではありません。
でも、1月がなんだか目の前のことでバタバタと終わりそう、何か出遅れ感がある!そんな状態が続くのがちょっと嫌だな〜ともし感じている方がいれば、伝えてあげたいのです。
「大丈夫、2020年の流れを変える本当のチャンスは、ここからですよ^^」と。
節分まで、まだ数日間あります。
リラックスして、紙とペンを用意して次の3つの質問に答えてみてください。
まずはそれだけでもOKです。
①どんな2020年にしたいですか?(方向性をひとことで)
②なぜその1年にしたいのですか?(理由が重要。ココを省かないで深く深く!)
③その1年にするためには、何をゴールにしたらいいですか?
③はとにかくたくさん(最低でも30個)やりたいことを書き出した上で、最後にセンターピンとなる「1つに絞る」のがシンプル思考整理になります。
その1コを実現したら、ダダダッと連鎖して他のやりたいことも実現しちゃってるよねってやつを見つけてみましょう。
この絞ることの大切さについては、参考図書を1つ挙げておきます。
仕事や人生における「フォーカス」の重要性を説く良書です。
筆者は定期的に読み返しています。
さぁ、そろそろ走り出す準備をしましょう。
あなたもよかったら節分までの数日間、2020年サイコーな展望を書き出してみてはいかがでしょうか。
私たち、立春からが本当のスタートだぜ。
では!^^
追伸、
ちょうど、今夜はそんなフワフワ・もやもやしてこの1月を過ごしたであろう愛すべき方々に、2020年の方向性を共にシンプルに思考整理する講座をしてきます。
筆者は今年もシンプルを美徳に、思考術・生き方を提唱していく講座やコンサルティングを法人、個人向けに展開していきます。
その過程で感じた気づきやエッセンスを本ブログに余すところなく書いていきたいと思います。よかったら参考にしてください。