情報とは目的を叶えるために使うもの。
溜め込みはムダ
「いつか要る時のために」と某ニュースアプリの便利さからevernoteに興味のある情報やニュースを習慣として溜め込んでいましたが、結局読まれることはほぼなく、溜め込むことからすっぱり足を洗いました。ニュースアプリは削除しました。
認めます。単に無駄でした。。
今の時代、「食」だけでなく「情報」すぐ過多になりがちですよね。
過多になるとこうなります。
•何をすればいいかわからなくなったり、
•すぐに答えが見つからないことにイライラしたり、
•何を見ても感動しなくなったり、など。
もしあなたも思い当たる節があれば、情報のメタボ状態なのかもしれません。
ちなみにニュースアプリは便利で見てて楽しいものです。特に若い世代からビジネス書は読まないけどスマホで結構見てるよ、なんて話は多々聞きます。あっというまに時間が経ちますよね。
ちょっとした暇があれば見るという習慣になっている方、多そうですね。
しかし、それがその人の望む「結果」にどれだけつながっているのかは正直疑わしいと言わざるを得ません。情報に大量に触れてはいるけど、特に何も行動は変わることなく、単なる暇つぶしで終わっていないでしょうか。(自戒を込めて)
あなたはどうでしょう?
「情報」が悪いわけでも、「アプリ」が悪いわけでもありません
もちろん。
要はここが筆者のメッセージなのですが、
結局、”あなたにどんな目的があるのか”、なのです。
情報メタボになる原因は、決してアプリのせいではなく、目的意識というフィルターなしで情報にひたすらふれているからなのです。
自らにはっきりした目的があれば、情報を捨てられます。
むしろ、自然と余計な情報が入ってこなくなるでしょう。
昔、筆者が30歳前後の頃、某ビジネス系雑誌を数種類も定期購読していました。
残念なことに振りかえれば何の結果にもつながりませんでした。
結構熱心に参考にしていたのですが。
たいていコンテンツは決まっていて、「成功者の読書術」とか「スキマ時間の活用で成功する」とか「ロジカルシンキング」といった内容です。
(今でも時々書店で見かけますが、当時とさほど代わり映えしない表紙を眺めます)
なぜ筆者は結果につながらなかったのか、といえばもうおわかりですよね。
そこで語られる内容や、アレコレ披露されるノウハウというのは、前提としてすでに自分の目的が明確な人が参考にするべき情報だったのです。
目的意識(ゴール)なき術(ノウハウ)ほど、空回りの原因となるもの。
「目的意識」があなたのスタートポイントになることを再認識しよう
ほんとうの目的を明確にして、情報を取捨選択できるフィルターを自身にもちましょう。
でないと、私たちの人生はひたすら情報の大洪水で溺れかねません。
んなこた言われなくても、わかっとるワイ!なのかもしれません。
しかし、あなたは目的を明確にできていますか?
たぶん、即答できる人は少ないと思います。
なぜか?
目標と違って、目的は自分で見つけ、磨いていくものだからです。そして何よりも、本当の目的が見つかるには人によりますが相応の努力と粘りが必要だからです。
あなた自身の奥底から湧きあがる目的に出会うまでには、それなりの時間とエネルギーを注がねばなりません。
それに耐え切れず、筆者のように安易に華やかなノウハウや他人のなんとか術に答えを求め出すと、みるみる情報デブになります。
そしてトンチンカンなことばかりをする人生になります(笑)。
以前の筆者がそれでしたから。
あなた自身の持ち味が生きる素晴らしい目的に出会えるといいですね。
誰にでもほんとうの目的は必ずあります。つくれます。
明確に言語化されていないだけで、すでに自分の足元に出ている場合も多いものです。
人生の限られた時間は目的を叶えるために使いたいもの。
情報だってそう。
情報とは、あなたの目的を叶えるために使うのです。
今回は情報と目的について書きました。
大切なある一人のために。
有意義な人生を送る上で、「目的意識」という最高のフィルターを用いましょう。
どうかあなたのビジネスに好循環が生まれてきますように。