たかがメモで人生が変わる、としたら。
最近メモがまた脚光を浴びているようです。
メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)
- 作者: 前田裕二
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2018/12/24
- メディア: 単行本
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実は、8年前にある方との出会いから筆者は人生が変わりました。
現在ビジネス書のベストセラー作家として活躍している方です。
その方に真っ先に手渡されたのは、「メモの活かし方」でした。
「は?メモ、ですか?」ですよね。
仕事でノートにメモはしていますよ、ふつうに。最初はそんな感じでした。たかがメモ、です。
しかし、されどメモでした。程なく衝撃が走ります。
当時組織人事コンサルタントをバリバリやっていた筆者は、ショックを受けました。
たった1枚の紙に、ある工夫をしてメモをする「だけ」で、頭がスッキリ整理されたのです。
メモすると途端に頭の動きがよくなった感じがするのです。
あー筆者は何もメモのことを分かっていなかった…
まさに、『メモ革命』。
革命とは?
シンプルで、誰でもすぐできる、書くと前向きになる、そんな理想のメモだから。
たくさん仕事でメリットがありました。
たとえば、
・パワポで何時間もかけて作っていた提案書は1/3の時間で終了。
・コミュニケーション力がますます磨きがかかる。
・段取りが格段に上手になり、残業時間はほぼ0に。
当時管理職だった筆者が、職場で一番早く帰りました。
まさに「メモ」の活かし方ひとつで、一人働き方改革が実現してしまったのです。
その衝撃の勢いで、なんと会社を辞めてしまったくらいです(笑)。
それ以来、このメモをたくさんの方に手渡そうといろんな企業、組織にこのシンプルなメモ技を手渡しています。これを取り入れるだけで仕事の効率はあっという間に変わります。
メンタルもセルフコントロールできるようになるのです。
ただ指導していて気づいたのは、多くの方はメモを日頃取ることすらしません。
メモしてたとしても、ほぼ活かせていません。
なぜでしょうか?
学校でも、企業に入っても、活かすメモの取り方なんて誰からも教わらないから。
なのに、メモとれって上司から言われませんでしたか?
「メモを活かせる」という土台がなければ、その後どんな思考方法を学んでもおそらく実践で活かせません。
一部の頭の良い人はメモなどいらないでしょうが、ふつうの人間こそメモ力を磨くべき。
筆者はそう思っています。
今年もバージョンアップした「活かすメモの技」をたくさん手渡していきたいと思います。
大げさかもしれませんが、メモ力を磨くだけでで人生は変わりますよ。