KOMA NOTE

”軽やかにシンプルに生きていく”考え方や実践をフリーランスの人材育成クリエイターがつづります。

内視鏡を入れられながら思ったこと。

今年もそれはやってきた。
内視鏡検査。

昨年初めて胃カメラを飲み、自分の胃袋くんと対面した。まさに、自分と向き合った笑。
初めて見る内臓に軽く感動した。胃はすこしだけ荒れていた。

今年は、妻の強い勧めがあり、胃だけではなく、腸も診てもらうことに。
つまり、上から下からのダブルスコープ。こんなのはじめて状態、だ。

鼻からだけではなく、今回初めてお尻からもカメラを入れるという軽い屈辱と未知の苦痛に耐えられるだろうか、と若干の不安はあったが、それよりもリアルタイムで内臓を目視したかったので、全身麻酔はしないことに決めた。
(スタッフの方からは「えっ、しないんですか」と何度か聞かれたが、大概麻酔ってするのだろうか??)


検査の当日は朝から、洗腸剤を大量に飲み、お腹をすっからかんにして新大阪のクリニックへ。

検査そのものは時々「うっ、うっ」と声が自然と出ただけで、特に痛みも快感もなかった。
さすがプロだ。途中医師と会話もしながらアッという間に終了。


結論を言うと、、
ぼくの腸も胃も、みごとにきれいでした。
細かく言えば、胃に小さなポリープ(良性)が1個あって、プチっと採ってもらった。

医師も特に言うことがなく、「んま、きれいだね」とまるでアートを眺めるような目線でぼそっと言っただけだった。

今回、胃カメラとお尻からのカメラ(なんていうのか)を入れられながら、小宇宙とでも言えるかのような自分の内臓を涙目で見ながら思ったことは、、、、


妻への感謝。

そして両親への感謝だった。

今の自分の身体は、6ヶ月前の食べ物で構成されている。そんな言説を何かで見た。
毎日野菜中心の料理を作ってくれている妻に感謝の念が湧いてきた。

そして、元来丈夫な身体をこの世に送り出してくれた両親へ。

 

ありがとう。

自分の内臓と対面すること。そこには2つのメッセージがある。
ひとつは健康状態のお知らせ。

もう一つは、大切な人への感謝をしなさいよ、あなたひとりの力で生きているわけじゃないんだよ、ということ。ついつい忘れがちだ。


年に1回の、内視鏡検査。
40代の基本だね。

 

osaka.endoscopic.jp

 

 

来年またお世話になろうと思います。
環境もスタッフの対応も気持ち良く、おすすめです。