当たり前だと思っていた。
横断歩道を渡る時に、通りかかった自動車が止まってくれる時がありますよね。
渡り終わったら、そのドライバーに向かって軽く「一礼」ってしますよ、ね?
故郷の岩手にいた子供の頃から、僕はそうしてます。
小学生みんな、そうしてましたもん。
なんなら、被っていた野球帽をとって試合のごとく声に出して一礼してましたもん。「ありがとうございましたっ‼︎」って。
車の運転が荒いと言われる大阪で暮らすようになった今でもついしてしまいます。さすがに声は出さないけど。
この前小1の息子とスーパーに歩いて行く途中、横断歩道で車に会釈したら「パパなんでするん?知り合い?」と鼻をほじりながら聞かれたわけで、その時に、えっ当たり前やろ?えっ学校で習わんのか?逆にしない理由を俺に教えてくれ⁈ 「一礼」という交通ルールなんてない。でもルールの前にマナーを知れ!喝っ!と小一時間ほど問い詰めたくなった。
ま、それは冗談として、
秘密のケンミンショーという番組で取り上げられていたそうだ。やはり。
子供に会釈をされた大抵のドライバーは、笑顔になる。
そのドライバーは、今日1日たぶん荒々しい運転はしないだろう。また横断歩道で子供や老人をみかけたら、ゆったりとブレーキに足を乗せるだろう。相手にゆずる運転になるだろう。そんな優しいドライバーが世の中に増えたらいいな。
ちなみに岩手県の交通事故発生件数は、2013年のデータだが47都道府県中45位とのこと。