KOMA NOTE

”軽やかにシンプルに生きていく”考え方や実践をフリーランスの人材育成クリエイターがつづります。

100の学習よりも、1の練習。

毎日素朴に続けていること。

 

①毎日1分間のロングブレス

5月から始めて、4ヶ月目に入ります。

今では妻も驚くほど、腹筋の凹凸がしっかり。

 

呼吸だけでも、”続ける”と腹筋が割れることがわかりました。

姿勢が良くなるし、嫌なこともすっ飛びますよ。

 

 

論語の音読

気分が乗らない日でも1ページ。

集中力が続く日は20分ぐらいずっと音読する。

(ひたすら音読を続けているとゾーンに入ります)

 

音読を続けていると、確実に頭の回転が良くなってくることがわかりました。

また何か文章をアウトプットする際には、音読での推敲をお勧めします。

 

 

要は、何か1個のことを淡々と毎日やることって大事なんだよ、と42歳のおじさんは思うわけです。(企業でのセミナーでも手を変え品を変えますが、実はそれしか言っていない)継続は力なりと昔から言いますよね、あれ。

尊敬する鍵山秀三郎氏は、凡事徹底という言葉で示されました。

 

日々ビジネスパーソンの成長支援をしていると、皆さん学習(ノウハウ)にはとても関心があり、次から次へとインプットしていく方は多い。

しかし、肝心の練習は残念ながら、ほぼされていない方が圧倒的に多いことに気がつきます。

 

水泳に例えると、泳ぎ方の本はたくさん購入するし、メダルをとったスイマーの講演会があればすっ飛んで聞きに行く。ツール類は最新のものを揃えます。

しかし、自らプールに飛び込むことはなかなかしないのです。飛び込まずに、あーだこーだ言っています。それ知ってるし、とか。たま〜に飛び込んでも、寒むっ!とか言ってすぐ上がってしまいます。

 

だから、水を飲み込んでしまった時のやっちゃった感や足をつった時の痛さはいつまでも知らない。懸命に平泳ぎしながらごっつい鼻水を垂らし、それに気がつかず他人に笑いながら指摘される恥ずかしさなど分からないのです。(これ僕のこと)

 

何事も人は自ら経験したことしか、伝承できません。

 

何か1個のことを決めて、ひたすら繰り返すことでしか、本当のスキルにはなり得ないのです。

 

「学習と練習」。

この夏あなたに必要なのは、100の学習よりも1つの練習かもしれません。

あらゆるプロの世界において、突き抜けた人たちは99を捨て1をひたすらやり続けた人たちなのではないでしょうか。

 

もう情報収集にのめり込むのはそのぐらいにして、あなたにとっての「1」を絞り込みましょう。

大げさなことではなく、素朴な1でいいと思います。

 

私もこの8月、来年に向けた「1」を再考し、修練に入ります。