KOMA NOTE

”軽やかな自己実現”の考え方や実践を3人子育中フリーランスのコンサルタントがつづります。

中島みゆきが聴きたくなった夜。

「わたし、世界で1番のブスです」というラジオリスナーからの手紙に、中島みゆきさんが粋なコメントをして、話題になっていました。


https://www.chietoku.jp/miyuki-nakajima/?fbclid=IwAR3zzMjk7ITs9nwR5YwBqpzIb9f8meVcRRNwqfDC2FS15lgGFCIr0gSoCxc

 

 

誰しも、いま身近に関わっている人々との関係が、リアルな生きている世界です。
楽しいことも辛いこともその多くは、日々関わる他者との関係の中から生まれます。
私たちが感じるストレスの8割は人間関係に起因するというのも頷ける話です。

 

 

 

中島みゆきさんが、言った「世の中狭く見ないでくださいね」という投げかけ。
そう、世界は自分が思うよりその何十倍も何百倍も広いのです。

 


もしもいま、人間関係で悩んでいる人がいたら世の中を広く広く見渡してほしいと思います。
きっと自分の人生だってまだまだ捨てたもんじゃない、これからだと思えるようになるから。

 

では、世の中を広く見渡すにはどうすればいいか?

 

 

筆者はささやかな経験から、こうアドバイスしたい。


 

「図書館に行こう」と。

 

 

人と顔を合わせたくない。
コミュニケーションが苦しい。
不安で胃が痛い。眠れない。

 


そんな時は、遠慮なく図書館に逃げてください。
世の中、もっともっと広いぜ、むっちゃ色んな価値観の人がいて、まじか!と思える出来事がたくさん起きていて、あらゆることに上には上、下には下が存在しているんだよ!
そうたくさんの本たちが教えてくれるはずだから。

 

 

小説でも偉人伝でも図鑑を眺めるでも、ふと気になった1冊を開いてみてください。
自分と同じような、あるいは自分以上の苦労や逆境の存在や乗り越えた人々、想像を絶する自然の脅威や素晴らしさがそこにあります。
私たちはとんでもない歴史を生き抜いて今ここに生きていることを教えてくれます。


一生を虫の研究に費やした人、目も見えず、耳も聞こえず、口もきけない3重苦の人生を送った人の生き様、いわれのない罪をかけられ、監獄に入れられながらそこから脱出し人生の復讐をしていく物語、宇宙の広さを教えてくれる科学の世界、人体の不思議を解明していく話・・・世界は不思議と驚きと感動に満ち溢れています。

 

いま思いつきで並べてみましたが、
世界は広く、人の価値観や生き方は様々であり、実は人生は自分の意思で自由に選択できるのだ、と気づかせてくれるでしょう。
世界の広さを知るにつれ、再び立ち上がろうという気力も湧き上がってくるでしょう。

 


昔から読書は最高の自己投資と言われます。
しかも図書館はタダ。
もちろん気に入ったら購入してもいい。
1冊わずか数千円もあれば世界を広げられます。

 

人生の一時、本に逃げていい。

学校でいじめの報道を見るたびにも、筆者は思うのです。
友達から無視されたら、相手にされなかったら、迷わず図書館に行って欲しかった、と。ひとりで抱えて諦めてしまわずに。

 

これは大人でも同じこと。


どんな出来事があったかが、私たちの人生を決めるのではありません。
その出来事をどう解釈していくか、が人生を決めていくのです。

 

 

ならば今ある苦悩、逆境や逆風、失敗や敗北をどう解釈していこうか。
その解釈力こそが、私たちの最高の知恵であり、あなたの世界観になります。

 

その出来事に前向きな解釈ができるようになることを私たちは「成長」と呼ぶのではないだろうか。

 

 

どんな時でも読書はそのチカラを養ってくれます。
たとえ今あなたがたった一人で孤独だったとしても。
本はそばにいるし、味方です。

 

ちなみにスマホではダメなのか、という意見。
もちろん便利ですし、有用な点はあると思います。
ただ注意したいのは、ネット上の情報はやはり玉石混合です。
そして、情報の広さはあれど、深さは本ほどありません。
人の悪口や批判、要するにディスる言葉がすぐ登場するのも気になるところ。
必要以上に接していくのは精神衛生上あまりおすすめしません。

 

自分の世界を広げたいならば、図書館などの静かな環境で、その本の筆者が選び抜いた活字、一行一行や写真と向き合う時間に当てた方が良いと思います。

 

 

あるたった一冊、いやその中の一行との出会いで人生観は変わります。
そういう不思議な瞬間、出会いがあるものですよ。

 


たくさんの本を通じて様々な価値観や視点が自分の中を通過し、今より世界が広くみえてきた時に、改めて中島みゆきさんが最後にリスナーに贈ったあの優しく温かい一言がほんとうに胸に沁みてくるのかもしれません。

 

 

 

「コンサートの日は、アンタのままのアンタで、おいでよね。また来週。」

 

 

 

「ファイト!」無性に聴きたくなった。