KOMA NOTE

”軽やかにシンプルに生きていく”考え方や実践をフリーランスの人材育成クリエイターがつづります。

いいよぉ〜力。

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気がかりなことをすべて書き出してみる

そんなワークを講座でよくします。
思ったことすべて。
すべて、です。

3分間で。


書いていくと自分のストレス要因が浮かんできます。
その多くは「誰かとの関係」です。

 

ポイントはその「誰か」をぼかさず、しっかり固有名詞で書く。
そして思うこと、言いたいことを明確に書いてみる。

そこでよく言われることは、
「見られたら嫌」。


そう、見られたらまずいこと、絶対に見せたくないことをあえて書くのです。
相手の名前、自分の本音。
「えっ!いいんですか?」
と真顔で言われます。

 

 

筆者はひとこと言います。

 

”いいんです^_^!”

 

グチや悪口を書くあなたを自分で許可してみるのです。

大丈夫です。素直にワルな自分になって書いていっても、途中から自分の善の部分が自然に現れてきます。
安心して下さい。


そもそも私たちは”いろんな自分”を許可できないから、苦しかったりモヤモヤしているのではないでしょうか。

 

 

メモはあなたのすべてを許可している


メモは当たり前ですが、何を書いてもいい。

紙の上の完全なる自由。
これがメモの素晴らしいところです。

 

ところがこの当たり前なことを結構忘れているのです。

グチを書いてもいい。
腹が立ったことを思いっきり固有名詞入れて書いていい。
人の批判、悪口を書いてもいい。
妬み、嫉妬、OKです。

 

ほんとうはこうなりたい。
ほんとうはこうしたい。
ほんとうはね・・・すべてどんどん書いていいのです。

 

「いいよぉ〜」という不思議な言葉

 

吉本新喜劇にアキという芸人さんがいます。
この方、好きです。

 

そのミキさんの定番ギャグが、

「いいよぉ〜」なのです。

何を言われても(普通は怒ったり、それはダメだ!と言う場面で)
「いいよぉ〜」で返す。
言われた方は、そのシンプルな許可の一言でズッコケるのです。

 

ちなみに「いいよ、いいよぉ〜!、そんな時期だから。」
意味はよく分からないけど、この定番フレーズで会場は爆笑します。

 

実際に新喜劇を観に行くと感じるのですが、ただ笑えるだけではないのです。
そこに幸せや豊かさを感じるのです。
なんだろう、許可をされると人は「愛」を感じるのですね。

 

私はメモ指導を通じて、相手や自分にたくさん許可を出せるようになってほしいと思います。

許可を出せる人って強いですよ。
世界が広がっていく感覚が宿ります。

 

反対にそれダメ、ムリと言った瞬間、その狭くてつまらない現実が目の前に現れます。

近頃の世の中、これが増えてませんか?

 

言葉が世界を創る。

いいよ、OK、大丈夫。

わたしはこっちの世界で楽しみたい。

 

名付けて「いいよぉ〜力(りょく)」


メモで鍛えましょう、この”いいよぉ〜力”を。

これからも何度も伝えたいと思います。

 

「何をどんな風に書いても、いいよぉ〜」。

 

 

PS、

ちなみに、筆者は我が家でアキさんのギャグを子供たちに多様しています。
子供も面白がって「いいよぉ〜」の応酬になります。
たのしいですよ♪