KOMA NOTE

”軽やかにシンプルに生きていく”考え方や実践をフリーランスの人材育成クリエイターがつづります。

コンサルタントが保育園でパパ先生をやってきた。

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画像はイメージです

 

長女が通う保育園で半日パパ先生をやってきました

いや〜楽しかったです。

体はクタクタになりましたが。

当日の朝、長女(5歳)に「なぁなぁたのむで(たのしませてな)」と言われ、事前に多少イメージングをしてみましたが、結局その場の雰囲気を見てアドリブで勝負しようと登園しました。

お昼過ぎ、長女と帰宅の途につきながら「100点や!」と合格点をもらえたのでよかったです(ホッ)。

 

 

コンサルタントとして習慣にしている基本行動を3つ、園児たちに行いました

 

⑴ ゆっくり問いを投げかける

何事もまず問いを立てることで、園児たちの関心と仮説を引き出し、議論が活性化

 

・さぁこのおじさんはだれのパパかなぁ?

→ワーワーワーッW

・「バナナ事件」このえほんはどんなおはなしだろう?

→ワーワーワーッw

 

⑵ 要約して話す

だらだらプレゼンしません。ビシッとひとことで言い切る。

 

・「このクラスだ〜いすき!」

→わーいわーいわーい

・「たのしかった!またね!」

→ま、た、あ、そ、ん、で、ね!

 

⑶ 常に1アイデアを出す

相手が見落としている視点に気づき、そっとアイデアをトスする。

 

今回、外遊びにおいて子どもたちから多様な意見が出て収集がつかなくなったので、筆者は「ドスコイおにごっこというアイデアを提案し、満場一致で採用されました。

どんな「おにごっこ」かというと、
単に、鬼役である筆者が、お相撲さんがシコを踏んでどすこいどすこいと前進していく形で園児たちを追いかける、という遊びです。

園児たちは発狂しながら園庭を走り回り、期待を超えた満足度を得たようです。
(筆者は腰と膝がガクブル でした。。)

 

 

コンサルタントとして培ったビジネススキルは園児にも十分に通じることを実感しました。

 

 

園児たちにふれて感じたこと

こどもたちは一つ一つのリアクションが素晴らしく、本当に素直に反応してきます。
誰かが泣けば、誰かがフォローし、困っている子がいれば、どうしたの?と尋ねる。面白ければ笑う。


5歳児ってしっかりしているなぁと感心しました。

 

わが子がこんな素敵な仲間といつも一緒にいれることに妙に感動してしまいました。


そういえばいつのまにか、言葉の種類が増えてパパと対等に話している時もあったりする。こんな環境だからか、と合点がいきました。

 

パパ先生、参加してよかったと思います。

 

 

園の先生たちは大変なお仕事だと思いますが、こんな環境を日々作ってくれていることに改めて感謝して帰って来ました。