KOMA NOTE

”軽やかにシンプルに生きていく”考え方や実践をフリーランスの人材育成クリエイターがつづります。

困ったら歌えばいい。

次男とレスリング状態のパパ

最近毎朝、次男坊(3歳)の着替えに手こずっている筆者です。

 

普段大人にはそれっぽいことをアドバイスするのに、いざ子供になると3歳児ですら御することができていません。。。


毎朝の着替えはまるで全盛期のPRIDEみたいで、寝技を互いにし合いながら腕やマウントを取り合っているかのような状態。着替えなんて1分で終わるのに。5分かかることも。

だんだんハァハァ疲れてくるパパに対して、息子はケラケラ笑う始末。
判定勝負なら完全に3歳児の勝ちです・・・。

手こずるのは、着替えだけではありません。

 

食事、入浴、保育園の送り迎え、すべてそうですよね!?
2、3歳ってかわいいけどイラっとする場面も多い気がします。
どうですか〜お母さん!

とりわけ我が家の次男はなぜか「歯磨き」を異常に嫌がります。
もはや、正気の沙汰ではありませぬ。
歯磨きを何かの拷問のごとく泣き叫び、
まるで良きことをしようとするパパが悪者のよう。

しかし、手を抜くわけにはいきませんよね。
以前は両腕を足でロックしてやっていましたが、人道的にどうなのか多少のためらいを感じ始めて、今はやめています。


できるだけ普通に本人の意思を尊重して歯磨きしたいものです。
みなさん、どんな工夫をされていますか?

 

1つだけ、実践的な解決法を見出しました

それは、「歌を歌う」こと。
(こんなこと当たり前のようにみなさんやっているのでしょうか??)

つらつらと言葉を発する息子はどうやらお歌が好きなようで、歌いながらだと口を開けてくれることをようやく発見しました。


しかも、桃太郎の歌だとなお効果的。

も〜もたろさん、ももたろさん、おこしにつけた・・・

と気持ちゆっくり歌いながら手早く奥歯をしっかり磨きます。

毎日、朝晩と苦手な歌を歌うパパ。
「ほぅ」と口を開ける3歳児。
子供はかわいいものです。

 

子育てとは試行錯誤の連続ですね

今更ながら思います。
ネットを開けば、こうすればいい、ああすればいいとノウハウはたくさん見つけられますが、子供はひとりひとり違います。


相手を見て、仮説を立て、実践し、修正しながら徐々に理想の状態にもっていく。

仕事であれば、「こうすれば、こうなる」が割りと通用するのに対し、
子育てとは、「こうしても、こうならない(笑)」世界。

今日も、明日も「こうならない」の連続でしょう。
でも、親は子供からたくさんのことを教えられます。
100冊の本を読む以上に、子育てから学ぶことは多いと感じます。

 

問題を作り、そこを乗り越える姿を見ています。
これでもか、と親の人間力を試してくるのが子供です。

歌を歌うことで息子が口を開くことを発見した時、めっちゃ嬉しかったのです。
童謡を歌うって実は楽しいなと感じたのも発見でした。


本当に育てられているのは、実は親なのかもしれませんね。

 

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まずは歌えば、いい。理屈じゃないんだ。
困ったら、歌えばいいんだよ、パパ。

Let's singging!

 

最近、歌っていますか?