はじまりとおわりを繰り返して人は成長していく。
この秋、大阪にあるパソナさんでの講座がおわりました
振り返ると、2013年よりほぼ継続的に講座を受け持たせていただきました。
パソナさんといえば人材派遣大手、東証一部上場の大企業です。
一方筆者は、吹けば飛ぶような無名の独立コンサルタント。
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不思議なご縁からはじまりました
出会いはパソナさんのひとりの担当者と、とある異業種交流会でたまたま名刺交換をしたことがはじまりでした。
当時独立開業して間もないタイミングで、筆者が一体何者か、何の専門家で、どんな講座をするのか99%知らないまま、なのにもかかわらず、
すぐに仕事のご依頼を頂きました。
しかも、講座内容はなんとお任せで、それはそれは伸び伸び自由にさせて頂きました。
自分なりのコンセプトが果たして通用するのか、当時は肩に力が入っていたと思いますが、たのしく自信をつけさせて頂きました。
パソナさんだけに、受講者はすべて女性です。
40過ぎのおっさんが考える程度のウケ狙いなんて、ことごとく裏目になることが多く、悲しいほどスベリまくりでした。(受講者みなさまの失笑により、鍛えられました)
しかし講座自体は不思議と毎度毎度大好評で、引き続きお声がけをいただき、気づけば5年も。
『シンプルに物事を考える(書く)技術』
この1テーマで5年も続くとは、相当自信になりました。
場を与えていただいたこと、感謝しきれないものがあります。
そして、やはり大企業ですね。
組織や事業の方向性は、矢継ぎ早に変化していきます。
今回、教育事業のコンセプトがまたまたガラガラポン!と変わるということで、
この秋が、筆者の最終講座となりました。
これは個人が法人企業とお付き合いしていく過程でしばしばあることです。
素敵な会社と出会えたことへの感謝と、センスの良い笑いを取れなかった反省しかありません。。。
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筆者の仕事は、はじまりとおわりが必ずあります
はじまりには、自分への期待が沸き立ちます。
おわりには、もっとやれたなという反省が募ります。
何歳になっても「期待と反省」、常にその繰り返しです。
振り返ると、特に今年はおわりが多かった一年かもしれません。
つまり、反省の多かった一年ということ。。
しかし仕事も人との出会いも、おわりがあれば、その次ははじまりがやってきます。
そうやって人は成長していくものです。
この循環を自然体で楽しんでいきたいと思います。
パソナさん、ありがとうございました!