シンプルなやり方が簡単で楽とは限らないけど。
シンプルな経営をすすめています。
仕事であれ日常であれ、同じです。
結果が思うように出ない時ほど、
僕たちはフクザツに物事を考えています。
シンプルに考え、シンプルに行動していきましょう。
「ほんとうに大事なことは?」
シンプルさへの鍵です。
結構、どうでもいいことに時間とエネルギーを取られています。
どうでもいいことを増やしています。
シンプルなやり方は大抵の場合、いい結果をもたらします。
でも、シンプルなやり方が決して簡単で楽とは限らないのです。
どういうことか?
たとえば、
「会議のゴール(目的)をハッキリ宣言してから、スタートする。毎回。」
一見シンプルです。
これがなかなかできない。
なぜでしょうか?
「私はそうしたいんですけど・・・」
そんな声が聞こえてきます。
あなたの組織ではいかがでしょうか。
シンプルを目指すがゆえに、
時間や人のエネルギーを多く費やすこともあるのです。
繰り返します。
シンプルなやり方は大抵の場合、かなり良い結果をもたらします。
今リーダーに問われているのは、
本質は何か、を見抜くこと。
それ以外は思い切ってバッサリ捨てる覚悟です。
時価総額1兆ドルを超える大企業アップル社。
創業者のスティーブ・ジョブズがシンプル主義を原理原則に掲げて、
大躍進したストーリーは有名です。
今このブログを書いているアイフォン、ボタンはたった1つです。
想像ですが、1つにたどり着くには楽ではなかったでしょう。
もしも会議でジョブズが”念のため”とかいってボタンが4つになってたとしたら・・
ここまで世界中でヒットしていなかったかもしれません。
きっと、コレめんどくせとネットで叩かれていたでしょう。
たった1つに絞ったから。
ヒットした理由の1つにあるような気がします。
ユーザーとして僕はこのシンプルさが好きです。
覚悟をもって物事にメリハリをつけていきましょう。
常にシンプルを目指すあなたを応援しています。
シンプル経営のすすめ、でした。