てんしゅかく。
古くから新人教育の場で言われる「ホウレンソウ」。
その功績を認めつつも、あえて異を唱え、自ら新入社員の行動3原則を提唱し対抗している方がいる。
本人曰く、なかなか世間に広まらないそうだが、
僕はその3原則を聞いて多いに納得した。シンプルに大切なことがまとまっている。
それは・・・「てんしゅかく」。
てん=テンション。まずは元気がないとダメ。
しゅ=修正。間違いを指摘されたら素直に直せること。
かく=確認。ミスの原因のほとんどは確認不足だから。
もしも、この3原則を実践できる新人がいたら、僕はぜひ一緒に仕事したい。
あなたもそう思いませんか?
しかし、3つのうちどれかひとつでも欠けるとガラッと印象が変わる。
元気はあるけど、何度も同じ間違いをする、とか。
修正は素直にできるけど、とにかく暗い、とか。
こういう方いますよね、職場に。
「てんしゅかく」キレ、リズムも良くて時代にも合う3原則だと思いませんか?
そもそもホウレンソウは3つが切りきれていないと思うのです。
まぁ「なんでも自分勝手に仕事するなよ、俺に全て言え、言え、言え!」という周知徹底のためには適しているのだと解釈していますが。
明日から僕はある大企業の新人研修でナビゲーターを務めてきます。
今回はプログラム内容が決まっているので、それに忠実にやるだけですが、ここ数年、新人対象の研修をやる機会がなかったので、どんな新人の皆さんと出会えるのかワクワクしています。
どこかの職場・チームで、「てんしゅかく」試してみたいな〜。