リーダー、この2文字ですよ。
昨日は朝から夕方まで顧客先にてリーダー陣とミーティング。
挑戦的なビジョンとプランを持っているあるリーダーの悩みは、
「どういう意味づけで伝えたら部下が動いてくれるか?」
「伝え方でいつもしくじっている(気がする)」
「やはり伝え方が8割なの ⁈」
経験と専門性があり、人間的に温かい性格の彼。
ついつい部下より自分が一番汗をかいている。
しかし、何事も一人では限界があることに気づいていないわけではない。
彼に必要なのは、アレコレ複雑なコミュニケーションの工夫ではない。
足りないのは「伝え方」の工夫ではない。
「やれ」
たった一言、この2文字を言えばいい。
彼は今までこの一言を部下に言う勇気がなかったのだ。
いま、あらゆるリーダーがこれまでの業界常識に立ち向かっていかなければならない。
部下たちに挑戦させることが大切な仕事だ。
勉強はできるが、まだ経験の少ない部下たちは「なぜ今そんなことやるんですか?」「やってもどうせうまくいかない」と鼻を鳴らしてくるだろう。
理由がわからないからやりたくない?
そもそもやってみたのか?
いま非常識に見えることこそが、次の常識になるのだ。
もっともっと挑戦させよう。しよう。
時間をかけてやる理由をこねくり回すより、
シンプルな一言を言う勇気だ。
つべこべいわず
「やれ、以上。」と。
何事も、とことんやった後でないと本当の意味なんてわからないのです。
振り返ればあなただってそうだったはず。
今大切なことは、部下に挑戦させること。
そしていつも自分自身が挑戦することだと思います。