KOMA NOTE

”軽やかにシンプルに生きていく”考え方や実践をフリーランスの人材育成クリエイターがつづります。

男に言われてもピンとこない件。

思考整理コンサルタント駒込浩明です。

 

なんと、ある業界ナンバー1の企業から、

「女性活躍推進プロジェクト」の全体コンサルティング

ご相談を頂いております。

 

先日本社まで新幹線で移動し初訪問。

 

思えば10年前は毎日のように新幹線であっちこっち行っていたこともありましたが、今は旅行を除き、関西から出ることはほぼありません。

 

久々の新幹線に、ほんのり高揚している自分がいました。

早く動くものに乗ると、人はテンションが上がるのかもしれませんね。

 

そういえば、JR東海の切符拝見アクションっていつの間にかなくなったんですね。

当時はあれが若干ストレスでした。

 

さて、サラリーマンから独立コンサルタントになってから4年。

「有名無力、無力有名」という言葉への共感から

なるべく表には出ず、陰陽でいえば陰の存在として活動している無名の私。

 

そんな私にお声がかかることに不思議なご縁を感じつつ、

最大限のサポートをさせていただこうと使命感に燃えています。

 

 

しかし、この女性活躍推進というテーマ。

法律の施行という国の後押しがあるものの、

まだまだ極めて定義が曖昧で、デリケートなんだけどふわっとした

つかみどころのないテーマです。

 

そもそも男が言う時点で、女性からの無言の反発すら感じます。

男に言われてもピンとこない、何をいまさら的な視線。

ともすれば形作れど魂入らず、になりかねません。

 

女性が男性より優秀だよね、というのは、先進国の間ではかなりコンセンサスが進んでいること。

大きな時代の流れでしょう。

そもそも生物学的に女性の方が男性より生命力があることは常識です。

 

かつて私と共に働いた女性のみなさんは振り返ると総じて優秀でした。

身近なところでは、どう見ても私よりも妻の方が今も大活躍している。

 

頭では分かっている方も多いことは確かですが、現場に行けば行くほど、まだまだ不理解の「壁」、感情の「壁」、仕組みの「壁」など壁だらけのテーマです。

 

そもそも活躍とは何か?(まずこの表現自体に違和感)

どうなったら本当のゴールになるのか?(女性が、とかではなく皆の働き方の改革)

現場の壁とは何か?(そもそもほんとうにプロジェクトを推進したいのは誰か?)

 

私はいつものように紙に手を使って問いを書き出します。

あれもこれもではなく、シンプルな本丸とはなんだろうか。

思考を弾くように書き出していくと論点が段々見えてきます。

 

昨日は午前中妻が歯医者のため、自宅で生後3ヶ月の次男をあやしながら、ノートにおもいつくまま思考を書き出していました。しかし乗ってきたな、と思うタイミングで、我が子はぐずり出しその後ずっと抱っこ。

 

結局午前中、整理しきれず中途半端・・・。

こういう日常にも慣れました。

挽回すりゃいいのです。

 

この未整理のテーマ、またアップしていこうと思います。

ご参考になるかもしれません。

 

では今日も笑顔を忘れずに。