上機嫌を戦略に。
昨夜、元大阪市長だった橋下さんと羽鳥さんの深夜番組を観ていましたが、途中で止めました。深夜のリラックスした時間帯に、あの不機嫌な議論を観ているのが辛くなってきたからです。
そういう私、基本的に素は不機嫌な人間だと思います。
そして他者への批判、文句という名のフィードバックが最も得意技。
そんな私がその不機嫌な自分の素のままコンサルティングや講座をするとどうなってしまうか?
・・・吹けば飛ぶような個人商店。すぐ、干されます。
不機嫌にしていることで、誰かが気分がよくなったり、仕事が進んだりするなら別ですが、この社会でメリットは一切ありません。
むしろ、不機嫌さというのは「なんらかの弱みを覆い隠すため」だと見られるのがオチです。不機嫌だと人はオープンになれません。無駄に不機嫌でいることは、周囲にとって大いなる迷惑なのです。
だから、私のスケジュール帳の目につくところには、忘れないよう書いています。
「上機嫌を戦略に」。
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先週から顧客先での新しい勉強会プロジェクトがスタートしました。
私が「社内寺子屋塾」と表現するその形は、10名以下に絞ったメンバーと1年間勉強会をするというもの。
教育者の端くれとして、人前に立つからには、相手に影響力を与えなければなりません。そのための基本の戦略は、
常に上機嫌モードであること。
私もまだまだ未熟な人間ですからコンディションの悪い時もあります。しかし、「せめて上機嫌、最低でも上機嫌」のスタンスで、この1年参加者の皆様とお付き合いしていくつもりです。(N社のみなさん、よろしくお願い致します)
上機嫌モードの作り方?
”今日も笑顔を忘れずに”。
シンプルな「行」です。