KOMA NOTE

”軽やかにシンプルに生きていく”考え方や実践をフリーランスの人材育成クリエイターがつづります。

バッサリ捨ててみる。

舛添さんのニュースを見ながら、今更ながらあることに気がつきました。

最近僕の周りにめっきり友人がいないことに。。笑

 

特に独立してから、付き合う人が減り、かつガラッと人が変わりました。

まぁ基本的に付き合い悪いし(今は飲みに誘われてもほぼ行きません)、

お礼状書かないし(気が向いたら書きます)、

ゴルフ辞めたし(靴とか売ろうかな)。

裏を返せば、今の僕は、本当に好きな人たちとしか会いません。

 

ほんとうは事業のことも考えると、偉い人、有名な人と積極的に付き合い、一緒に写真の一枚でも撮る方がいいのかもしれないし、お会いしたら即座にお礼状を出したり、1本電話を入れたりした方がいいのかもしれないし、ゴルフの話題なんかもできたらいいのかもしれない。

 

”やっといた方がいいんじゃない?(ほんとはやりたくないけど)”ってことは世の中にたくさんあります。

でも、そこを”あれもこれもがんばる”のってもうしんどいな〜と思うのです。

だって自分にウソついてるでしょ。

 

そんな日々が続くと自分の本音がよくわからなくなる、つまり感性が鈍くなります。僕の場合、口内炎ができるのがサインです。

 

だから、”やっといた方がいい・・”を、今の僕はバッサリ捨てている。

 

得たものは、清々しいほどスッキリした日々。世間はいつも騒がしいけど、僕の心の中はホトトギスが鳴る朝のように安定するようになりました。いろいろあってもホーホケキョです。

 

こういった僕の選択を整理すると大きく2つの方向性になります。

 

①先に現実(実績)があるから、自分が満たされる。

②自分を先に満たすから、現実(実績)がやってくる。

 

ずっと当然①だと思っていた。だから若いうちは無理して頑張った。でも満足いく現実はなかなか来なかった。だからいつも満たされなかった。この前提だと、自信は実績に左右される。株価みたいなもので不安定。結果、僕はずっと知識メタボだった。理論武装し、常にアップデートしていないと不安でしょうがなかった。

 

しかし②の前提だと、成果に左右されません。あろうがなかろうが、楽しいからご機嫌な毎日になる。そしてご機嫌な人に、ご機嫌な人は寄ってくる。人間関係の真理かもしれません。現に5年前の今頃、独立間もない頃は、自転車で汗だくになりながら大阪市内を営業して回っていた。成果は何もなかったけど、楽しくて楽しくて満たされていた。そんな僕の表情をみてポン!と仕事を依頼してくれた方々がいた。

 

独立をきっかけに①→②にシフトしたわけですが、ありがたいことに今のところ5年間、なんら困ったことは起きておりません。今日もホトトギスが鳴いています。

 

もちろん生き方の選択は人それぞれなので、私の自論を押し付けるつもりは毛頭ありません。ただもし②で生きてみたいならば、いま実績が何もなくても自分の中を満たしていくのはどうでしょうか。ズボラなあなたにオススメの0円トレーニングがあります。(かんたんなので試してみます?)

 

 

「わたし、できるんです」

「わたし、すごいんです」

 

 

この言葉を、かの斎藤一人さんばりに楽しく言い続ける。お金はかかりません。いつもここから始める。理由はあとから付けられます。私はこういう実験が好きなんです。事実、半年間言い続けてみました。そして不思議ですが、あとから現実は付いてきます。理屈では説明しにくい面白い現象が目の前に現れるかもしれません。

 

ただし、1つ大きな勇気が要ります。

「ほんとうはやりたくないことを、全部捨てること。バッサリと。」

 

〜空回りしているあなたへ〜

よく心理学的な表現で、セルフイメージを「上げる」って言いますよね。

もし上げたいなら、あんまり複雑に考えずに、何かをバッサリ捨てる。今、いろいろあって重いんですたぶん。

軽くなりゃ勝手に上がりますから。

 

 

どうぞご参考までに。

今日も笑顔を忘れずに。