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KOMA NOTE

くらしと仕事にシンプルなきほんを。思考整理コンサルタント・駒込浩明のブログです。

土屋鞄のお店でAIの未来を考えた。

トヨタが在宅勤務を大幅拡充。総合職の半分にあたる1万3千人に利用資格を与える方針。8月末導入を目指す。朝日新聞デジタル)

先日の報道によると、子育てや介護といった事情だけでなく、時間や場所に縛られない働き方を認めることで仕事の効率向上につなげることを狙いとするのだそう。

様々な事情を抱えた人に働き方の選択肢を用意することは大賛成。

この流れは他の企業でも検討されてくるだろうし、様々な波及効果を生み出す施策だろう。たとえば首都圏の通勤電車の混雑緩和がなされたらいいですよね。

記事で少し気になったのは、「管理職は対象外」な点。ここ数年で一気に家族の介護が必要になってくるのはたぶん現管理職の方々だろうに・・・。

 

 

でも、この記事で感じた僕の本音は、

「あ、AIがヒタヒタとやってきているんだな。」ということ。

 

AIとは人工知能のこと。要は、人間の脳が行っている知的な作業をコンピュータが代わりに行ってしまうわけです。 

”AIによって人間の仕事が奪われる”、なんて記事が度々出てくるような昨今、例えば企業でいうと、営業や会計や人事の仕事はどんどん置き換わっていく流れですね。

経営というものはコストメリットを当然のように考える。仕事がどんどん合理化されていく反面、たとえば「(AIの)ネットワークの中で管理しているから、いちいち会社こなくていいよ(きみはもういらない)」なんてセリフもそう遠くない未来の日常に飛び交うのかもしれない。

ちなみに、先日妻と行った話題のめんたいこ食べ放題のレストランでは席に通されると、ipadを手渡され、そこからオーダーする仕組みで、これならランチ混んでてもサービススタッフは最小人数で回せるね〜などと話していたことを思い出した。居酒屋や回転寿司もすでにそうですね。

 

要は、職場に人が要らなくなる時代。

 

職場の人間関係の中で仕事をするというのは、(中にはそれで苦しむ人もいるけど)素晴らしい経験だ。僕も職場での人間関係で苦しみ、笑い、学び、成長させて頂いた一人だ。

 

もちろんAIの進化がありつつも、日本の労働人口も一気に減るからうまく需給バランスしていく、なんて見方もあるのかもしれない。

しかし、今の子供達が社会に出て働き盛りになったとき、一体職場や仕事はどうなっているのだろうか?

職場で上司に怒られ、励まされ、同僚と笑いあう、そんな人間臭い光景は過去の懐かしきモノとなっているのだろうか。

人間関係という摩擦の中でこそ得られる貴重な体験が極端に少なくなる、あるいは「は?そんなこと必要ですか?」なんて言われる日がくるのだろうか。

 

たぶん旧来の価値観が失われ、新たな価値観が築き上げられていくんだろうな、そんな中、私たち大人が今子供たちに伝えていくべきことってなんだろうなぁとぼんやり考える日曜日でした。

 

いろいろ先が見えないのは当たり前。その上で次の時代をつくる子供たちに僕が伝えられるたった1つのことは、

 

「大人になるのって、悪くないよ。」

これかな、今のところ。

 

 

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来春小学生になる息子のランドセルを選びに老舗の土屋鞄へ。AIは教育も変えていくのだろう。このランドセルに我が子はどんな未来を詰め込んで成長していくのかな。