自信がない、の処方箋。
面談で何度も聞いた。
どうして自信がないのですか?
「うーん、なんでだろ…」
…正直あまり考えてないんですよね。
もちろんこうだから、と理由を言える方もいる。
でもそれって事実?と確認していくと、単なる思い込みだったりする。
でもそれって事実?と確認していくと、単なる思い込みだったりする。
いや、圧倒的に思い込みが多い。
事実と解釈を分けること。
私たちはここをグチャグチャにしながら、つい世の中や自分を歪んだ目で見てしまう。
《自信がない自分を勝手に選んでいる》だけなんじゃないか。
今週24名の面談を通じて、ほとんどの方が口にしてきた「自信がない問題」。
私の結論。
自信がない、への処方箋は、
「感情ではなく、ロジック」だ。
自信がない理由が、事実でなければ放っておけばいい。そもそも向き合う実体がない一意見に過ぎないのだから。
もし事実だったら?
その事実をどのように解釈して生きていくか、だけ。
思い込みのパワーって人を成長させるし、停滞もさせる。だから事実と意見を混同しないことを重視したい。
そんなことに改めて気がついた一週間でした。
よい週末を。
人はこんな円のようなもの。
まずはありのまま眺めよう。